ゲーム中の耳の痛みは、ヘッドセットの重さやイヤーパッドの硬さに加え、頭部や耳への締め付け、いわゆる側圧が主な原因です。
そこで本記事では、耳が痛くなりにくいゲーミングヘッドセットを厳選して紹介します。
軽量設計・側圧ひかえめ・メッシュ/ベロア系パッドといった“痛くなりにくい理由”を明記し、各モデルのおすすめポイントと注意点をわかりやすくまとめました。
耳の痛み対策だけでなく、有線・無線の違いや用途別の選び方も知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。→ ゲーミングヘッドセットの選び方

Arctis Nova 3P Wireless
※価格は2026年5月2日時点の税込参考価格です。販売価格は変動するため、最新価格はAmazon・楽天市場などの販売ページで確認してください。
耳が痛くならないゲーミングヘッドセットの選び方ポイント
耳が痛くなりにくいゲーミングヘッドセットを選ぶときは、重さ・イヤーパッドの素材・側圧・メガネとの相性を確認することが大切です。
音質やマイク性能だけで選ぶと、長時間プレイでは耳まわりの圧迫感や首・肩の疲れが気になりやすくなります。
ここでは、耳の痛みをできるだけ抑えたい人がチェックしておきたいポイントを解説します。
300g以下の軽量モデルを選ぶ
耳が痛くなりにくいゲーミングヘッドセットを選ぶなら、まずは重量を確認しましょう。
長時間使う場合は、300g以下の軽量モデルを選ぶと、首や耳まわりへの負担を抑えやすくなります。
とくに2〜3時間以上プレイする人や、配信・VCで長く装着する人は、軽さを重視して選ぶのがおすすめです。
とにかく軽さを重視したい人は、200g台を中心に選べる軽い・軽量ゲーミングヘッドセットもあわせて確認しておくと選びやすいです。 → 軽い・軽量ゲーミングヘッドセットおすすめ5選
メッシュ・ベロア系イヤーパッドを選ぶ
イヤーパッドの素材も、耳の痛みや蒸れにくさに大きく関わります。
合皮系のイヤーパッドは密閉感が高い一方で、長時間使うと蒸れや圧迫感が気になりやすい場合があります。
耳まわりの快適さを重視するなら、通気性のよいメッシュ素材や、肌あたりがやわらかいベロア系イヤーパッドを選ぶと使いやすいです。
側圧が強すぎないモデルを選ぶ
耳が痛くなる原因のひとつが、ヘッドセットの締め付け、いわゆる側圧です。
側圧が強いモデルはフィット感が高い反面、長時間使うと耳やこめかみが圧迫されやすくなります。
長時間プレイを重視するなら、側圧がひかえめなモデルや、ヘッドバンドの調整幅が広いモデルを選ぶと安心です。
メガネ使用時はイヤーパッドの厚みも確認する
メガネをかけたままヘッドセットを使う場合は、イヤーパッドの厚みや柔らかさも重要です。
イヤーパッドが硬いと、メガネのフレームがこめかみや耳の後ろに押し当たり、痛みにつながることがあります。
メガネユーザーは、柔らかいイヤーパッドや側圧が強すぎないモデルを選ぶと、長時間でも快適に使いやすくなります。
装着感だけでなくVCや配信での声の聞き取りやすさも重視するなら、マイク性能が良いゲーミングヘッドセットも比較しておくと安心です。 → マイク性能が良いゲーミングヘッドセットおすすめ5選
耳が痛くならないゲーミングヘッドセット4選
以下では、耳への圧迫を抑える軽量ボディやメガネへの干渉を考慮した設計を備えたヘッドセットを4つ紹介します。
迷ったときの選び分け早見表
耳が痛くならないゲーミングヘッドセットを選ぶときは、重さだけでなく、イヤーパッドの素材や側圧、メガネとの相性も確認しておくと失敗しにくいです。
ここでは、重視したいポイント別におすすめモデルを整理しました。
| 重視するポイント | おすすめモデル | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| とにかく軽さを重視したい | Razer BlackShark V2 X | 約240gの軽量設計で、長時間でも首や耳まわりへの負担を抑えやすい |
| コスパ重視で選びたい | HyperX Cloud Stinger 2 Core | 価格を抑えつつ、軽さと装着感のバランスが良い |
| ワイヤレスで快適に使いたい | SteelSeries Arctis Nova 3P Wireless | 2.4GHzワイヤレス対応で、ケーブルの煩わしさを減らしながら使える |
| メガネでも使いやすいモデルを選びたい | Logicool G735 | 柔らかいクッションで、メガネやピアスをしていても圧迫感を抑えやすい |
Razer BlackShark V2 X

| 重量 | 約240 g |
| 接続方式 | 有線(3.5 mm/PC・PS・Xbox・Switch など) |
Razer BlackShark V2 Xは、約240gの軽量設計とやわらかいイヤークッションにより、長時間でも耳まわりへの負担を抑えやすい有線ゲーミングヘッドセットです。
頭部への圧迫感が強すぎず、軽さと遮音性のバランスが良いため、FPSやVCを長時間楽しみたい人に向いています。
こんな人におすすめ
HyperX Cloud Stinger 2 Core

| 重量 | 約266 g |
| 接続方式 | 有線(3.5 mm/PC) |
HyperX Cloud Stinger 2 Coreは、約266gの軽量設計とソフトイヤークッションを備えた、コスパ重視の有線ゲーミングヘッドセットです。
価格を抑えながら、耳まわりへの圧迫感を減らしやすい設計になっているため、初めて「耳が痛くなりにくい」モデルを選びたい人にも向いています。
こんな人におすすめ
SteelSeries Arctis Nova 3PW

| 重量 | 約260g |
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス/Bluetooth 5.3/有線 |
SteelSeries Arctis Nova 3PWは、約260gの軽量設計とComfortMAXフィットにより、長時間でも耳や頭への負担を抑えやすいワイヤレスゲーミングヘッドセットです。
2.4GHzワイヤレスとBluetoothに対応しているため、ケーブルの煩わしさを減らしながら快適に使いたい人に向いています。
こんな人におすすめ
Logicool G G735 (Aurora Collection)

| 重量 | 約273 g |
| 接続方式 | LIGHTSPEED 2.4 GHzワイヤレス/Bluetooth/有線3.5 mm |
Logicool G735は、やわらかいイヤーパッドと軽量設計により、メガネやピアスをしていても耳まわりへの圧迫感を抑えやすいワイヤレスゲーミングヘッドセットです。
装着感とデザイン性を重視したモデルなので、長時間プレイだけでなく、普段使いしやすいヘッドセットを探している人にも向いています。
こんな人におすすめ
FAQ(よくある質問)
- Qメガネで耳が痛い場合は開放型ヘッドセットが良いですか?
- A
メガネをかけたまま使うなら、開放型ヘッドセットは候補になります。
開放型は通気性がよく、密閉型よりも蒸れにくい傾向があります。ただし、耳の痛みは開放型か密閉型かだけで決まるわけではありません。
メガネユーザーの場合は、側圧が強すぎないこと、イヤーパッドが柔らかいこと、耳まわりにゆとりがあることを重視して選ぶのがおすすめです。
開放型の特徴や注意点を詳しく知りたい人は、開放型ゲーミングヘッドセットの記事も参考にしてください。
- Q側圧がきついヘッドセットは緩めても大丈夫ですか?
- A
側圧が強い場合は、まずヘッドバンドの長さや装着位置を調整してみましょう。
イヤーパッドの位置を少し変えるだけでも、耳やこめかみにかかる圧迫感が軽くなることがあります。
ただし、無理に広げたり曲げたりすると、ヘッドバンドの破損につながる可能性があります。調整しても痛みが強い場合は、側圧がひかえめなモデルや軽量モデルへの買い替えを検討したほうが安心です。
- Q何g以下を目安に選べばいいですか?
- A
長時間使うなら、まずは300g以下を目安に選ぶと失敗しにくいです。
300g以下のモデルは首や肩への負担を抑えやすく、耳まわりの圧迫感も気になりにくい傾向があります。
さらに軽さを重視するなら、250g前後や200g台前半のモデルも候補になります。ただし、軽ければ必ず快適というわけではないため、イヤーパッドの素材や側圧もあわせて確認しましょう。
- Q耳が痛くならないヘッドセットは密閉型と開放型どちらがいいですか?
- A
蒸れにくさや圧迫感の少なさを重視するなら、開放型や通気性のよいイヤーパッドを採用したモデルが使いやすいです。
一方で、密閉型は遮音性が高く、ゲーム音に集中しやすいメリットがあります。
耳の痛みを減らしたい場合は、密閉型・開放型だけで判断するより、重量・側圧・イヤーパッドの柔らかさを優先して確認するのがおすすめです。
- Qイヤーパッドを交換すると耳の痛みは軽減できますか?
- A
イヤーパッドを交換することで、耳の痛みが軽減される場合があります。
とくに、劣化して硬くなったイヤーパッドや、耳に強く当たる薄いイヤーパッドを使っている場合は、柔らかい素材や厚みのあるものに交換すると快適性が上がりやすいです。
ただし、すべてのヘッドセットでイヤーパッド交換ができるわけではありません。交換前に、対応するイヤーパッドが販売されているか確認しておきましょう。
まとめ
耳が痛くならないゲーミングヘッドセットを選ぶなら、重量・イヤーパッド素材・側圧・メガネとの相性を確認することが大切です。
とくに長時間プレイする人は、300g以下の軽量モデルや、メッシュ・ベロア系の柔らかいイヤーパッドを採用したモデルを選ぶと、耳まわりへの負担を抑えやすくなります。
今回紹介した4モデルは、軽さ・装着感・コスパ・ワイヤレス対応など、それぞれ強みが異なります。
迷ったときは、自分が一番重視したいポイントを決めてから選ぶと、長時間でも快適に使いやすい1台を見つけやすくなります。






