長時間ゲームやデスクワークを続けていると、画面まわりと手元の明るさに差が出て、キーボードや書類が見づらく感じることがあります。
天井灯だけではデスク面まで十分に明るくならず、モニター周辺との明暗差が気になるケースもあります。
そこで役立つのが、モニター上に設置できる「モニターライト(スクリーンバー)」です。
モニターライトは、画面に光が直接入りにくい非対称配光のモデルが多く、デスク上の手元を省スペースで照らせるのが特徴です。
本記事では、在宅ワーク・勉強・ゲーム環境で使いやすいモニターライトを5つ紹介し、選び方のポイントも解説します。

Quntis Basic
※価格は2026年5月16日時点のAmazon参考価格です。
なぜモニターライトが必要か?
モニターライトが必要な理由は主に3つあります。下の表で確認してみましょう。
| ポイント | 詳細 |
|---|---|
| 画面と手元の明暗差を抑えやすい | デスク面を明るくすることで、画面だけが明るい状態を減らしやすい |
| 画面への映り込みを抑えやすい | 非対称配光により、光が画面に直接当たりにくい設計のモデルが多い |
| 省スペースで設置しやすい | モニター上に設置できるため、デスクライトより机上スペースを圧迫しにくい |
モニターライトの選び方のポイント3つ
まず前提として、モニターライトは「画面に光を当てない」「手元だけを均一に照らす」ための道具です。同じ“ライト”でもデスクスタンドと求める資質が異なります。ここでは初購入でも失敗しにくい3つのチェック軸を押さえましょう。
配光・明るさ・演色性をセットで見る
モニターライトのキモは非対称配光。光が画面に入射しない設計だと反射や白浮きが起きにくく、目の疲れが大幅に軽減されます。
さらに色温度レンジ(例:2700–6500K)で“集中(冷色)⇄リラックス(暖色)”を切替。
演色性(Ra値)は色再現に直結し、写真・デザイン確認があるならRa90以上が目安です。照度は机上500lx前後を確保できると、紙の文字もくっきり読めます。
取付互換性(厚み・曲面・ベゼル)を必ず確認
掛け式はクリップ/クランプ/マグネットなど方式がさまざま。モニターのベゼル形状や厚み(例:0.7–3.5cm)、曲率(1000R〜)対応可否を事前にチェックしましょう。
ウェブカメラやサウンドバーとの干渉も見落としがち。クランプ+マグネットのハイブリッドやベゼルレス対応クランプだと、設置の自由度が上がります。
将来のモニター買い替えも見据え、互換が広いモデルが無難です。
操作性・自動化・給電で“置きっぱなし快適”に
毎日使うならワンタッチ操作や無線リモコンが効きます。自動調光(環境光センサー)は昼夜の明るさ変化に追随し、手動調整の手間を削減。
メモリー機能で好みの明るさ/色温を保存できると再現性が高いです。給電はUSB-C/USB-A対応だとPC連動点灯が可能。
ケーブル本数を増やしたくない人はUSB給電一択、据え置き運用ならアダプタ同梱もチェックしましょう。
モニターライトおすすめ5選
迷ったときの選び分け早見表
モニターライトは、価格・明るさ・取り付け方式・操作性によって選ぶべきモデルが変わります。
まずは用途別に見ると、以下のようになります。
| 重視するポイント | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 価格を抑えて選びたい | Quntis Basic L205-QU | 5,000円以下で選びやすく、基本機能を押さえている |
| リモコン操作を重視したい | Xiaomi Mi モニター掛け式ライト | 手元で明るさを調整しやすく、操作性を重視しやすい |
| 広範囲を照らしたい | BeanNet BNT-DEL08 T型 Max | 98cm幅で、デスク全体を照らしやすい |
| 安定品質を重視したい | BenQ ScreenBar | 自動調光と非対称配光で、定番モデルとして選びやすい |
| 大型・湾曲モニターで使いたい | BenQ ScreenBar Pro | 厚めのベゼルや湾曲モニターにも対応しやすい |
Quntis モニターライト Basic L205-QU

| 価格 | ¥4,680 |
| 色温度範囲 | 3100K/4200K/6400K |
| 調光・操作 | 無段階調光/タッチ操作+メモリー |
| 取付・対応厚み | クリップ式/0.7–3.5cm |
このモデルの注目ポイント
- 45°非対称配光で画面映り込みを抑えつつ手元を均一に照射
- 自動調光+無段階で環境と作業に合わせやすい
- USB給電で配線がシンプル、設置もワンアクション
こんな人におすすめ
Xiaomi Mi モニター掛け式ライト(USB-C給電・ワイヤレスリモコン付)

| 価格 | ¥5,980 |
| 色温度範囲 | Ra95高演色(詳細レンジ記載なし) |
| 調光・操作 | 無段階調光/2.4GHzワイヤレスリモコン |
| 取付・対応厚み | マグネット+クランプ/1–32mm・湾曲対応 |
このモデルの注目ポイント
- Ra95の高演色と非対称配光で色再現と視認性に強い
- 無線リモコンで明るさ・色温を手元操作、操作性が高い
- USB-C給電でPC連動点灯など運用がしやすい
こんな人におすすめ
BeaNet デスクライト BNT-DEL08 T型 Max(98cmクランプ・リモコン)

| 価格 | ¥5,694 |
| 色温度範囲 | 2700–5700K(Ra≧90) |
| 調光・操作 | 主・副独立(4段階×4段階)/無線リモコン |
| 取付・対応厚み | クランプ式/最大約55mm |
このモデルの注目ポイント
- 幅98cm+3光源でウルトラワイドや作業机を面で照らせる
- 主・副の独立制御でシーン最適化しやすい
- クランプ固定で省スペース、24Wで十分な照度
こんな人におすすめ
BenQ ScreenBar(USB給電/自動調光)

| 価格 | ¥15,900 |
| 色温度範囲 | 2700–6500K |
| 調光・操作 | 14段階+自動調光/タッチ操作 |
| 取付・対応厚み | クリップ式(1–3cm) |
このモデルの注目ポイント
- 非対称配光+照度センサーで常に適正照度をキープ
- ベゼル上にワンタッチ設置、USB給電で配線最小
- 色温レンジ広めで集中~リラックスまで作りやすい
こんな人におすすめ
BenQ ScreenBar Pro(超音波センサー・広範囲照明)

| 価格 | ¥19,900 |
| 色温度範囲 | 調整可 |
| 調光・操作 | 自動調光+超音波近接点灯/タッチ操作 |
| 取付・対応厚み | クリップ式/0.43–6.5cm・湾曲1000–1800R対応 |
このモデルの注目ポイント
- 85×50cmで500lx確保の広範囲照明で作業面を均一化
- 近接検知で自動点灯・消灯、手を触れず運用可能
- 厚い・湾曲・突起あり筐体にも対応する新クランプ
こんな人におすすめ
よくある質問(FAQ)
- Q曲面モニターやベゼルレスでも取り付け可能?
- A
.可能なモデルが増えています。湾曲対応(例:1000–1800R)や厚ベゼル/ベゼルレス対応クランプを明記した製品を選びましょう。
ウェブカメラや上部スピーカーと干渉しやすいので、クランプ形状と対応厚みを必ず確認してください。
- Q色温度は何Kにすればいい?
- A
集中作業や資料作成は5000–6500Kの寒色寄り、リラックスや長文読書は2700–3500Kの暖色寄りが目安です。
夜間は暖色に寄せるとメラトニン抑制を抑えやすく、入眠しやすくなります。
- Qスタンドライトとの違いは?
- A
モニターライトは机上スペースを奪わず、画面への入射を避ける設計が最大の利点です。
スタンドは可動の自由度は高い一方、反射・影・占有面積で不利になりがちです。
デスクが狭い人や映り込みが気になる人は掛け式がおすすめです。
- Qモニターライトは本当に必要ですか?
- A
必須ではありませんが、画面まわりだけが明るく、キーボードや手元が暗い環境では役立ちます。
特に夜間作業や在宅ワーク、勉強で長時間モニターを見る人は、手元を均一に照らせるモニターライトを使うことで作業環境を整えやすくなります。
一方で、部屋全体の照明が十分に明るい場合や、すでにデスクライトで手元を照らせている場合は、無理に導入する必要はありません。
まとめ
デスクの見やすさは“光の当て方”で決まります。映り込みを避ける非対称配光、作業内容に合わせた色温度レンジと高いRa値、環境に馴染む取付互換と操作性を押さえれば、在宅ワークも学習もゲームも一段と快適に。
まずはあなたのモニター形状と設置制約を見極め、自動調光やリモコンなど毎日の運用を楽にする機能を優先しましょう。
最後に、価格だけでなく保障・サポートも含めて総合で判断すれば、長く“目がラクな”ワーク&プレイ環境が手に入ります。


