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ゲーミングヘッドセット

ヘッドセットで耳が痛い原因と対策|側圧・メガネ・イヤーパッドの見直し方

ゲーミングヘッドセット

ヘッドセットを使っていて、耳の外側やこめかみ、メガネのツル部分が痛くなることはありませんか。

とくにゲーミングヘッドセットは、音の迫力やマイク性能を重視しているモデルが多い一方で、側圧が強かったり、本体が重かったり、イヤーパッドが耳に合わなかったりすると、長時間のゲーム中に痛みを感じやすくなります。

ただし、ヘッドセットで耳が痛くなる原因は1つではありません。側圧が強い場合もあれば、メガネのフレームが押し込まれている場合、イヤーパッドが硬い場合、イヤーカップのサイズが合っていない場合もあります。

そのため、いきなり買い替える前に、まずは「どこが痛いのか」「何が原因になっているのか」を切り分けることが大切です。

この記事では、ヘッドセットで耳が痛いときに考えられる原因と、すぐに試せる見直し方を解説します。メガネをかけたまま使う人や、長時間ゲームをする人も参考にしてください。

ヘッドセットで耳が痛いときは、まず痛む場所を確認する

ヘッドセットで耳が痛いと感じたときは、まず痛む場所を確認しましょう。痛む場所によって、原因になりやすいポイントが変わります。

痛む場所考えられる原因見直すポイント
耳の外側が痛いイヤーパッドが硬い・薄い、耳に直接当たっているパッドの厚み・柔らかさ
耳のまわりが痛い側圧が強い、イヤーカップが小さい側圧・イヤーカップサイズ
メガネのツル部分が痛いフレームがイヤーパッドに押し込まれているメガネの位置・パッド素材
頭頂部が痛い本体が重い、ヘッドバンドのクッションが薄い重さ・ヘッドバンド
こめかみが痛い締め付けが強い、装着位置が合っていない側圧・装着位置

たとえば、耳の外側が痛い場合は、イヤーパッドの硬さやイヤーカップのサイズが原因になりやすいです。

一方で、メガネのツル部分だけが痛い場合は、ヘッドセット本体というよりも、メガネのフレームがイヤーパッドに押し込まれている可能性があります。

また、頭頂部やこめかみが痛い場合は、ヘッドセットの重さや側圧、ヘッドバンドの調整が関係していることが多いです。

痛む場所がわかると、見直すべきポイントも絞りやすくなります。次の章で、原因別に確認していきましょう。

ヘッドセットで耳が痛くなる原因と見直し方

ヘッドセットで耳が痛くなる原因は、主に「側圧」「メガネ」「イヤーパッド」「イヤーカップのサイズ」「重さ」「蒸れ」の6つです。

ここでは、それぞれの原因と見直し方をまとめて解説します。

側圧が強い場合は、装着位置とヘッドバンドを調整する

ヘッドセットの側圧が強いと、耳まわりやこめかみに圧迫感が出やすくなります。

側圧とは、ヘッドセットが左右から頭を挟む力のことです。側圧があることで装着中にズレにくくなりますが、強すぎると耳のまわりやこめかみに負担がかかります。

とくにゲーミングヘッドセットは、ゲーム中にズレにくいよう、しっかり装着できるモデルもあります。そのため、人によっては「締め付けがきつい」「長時間使うと耳が痛い」と感じることがあります。

側圧が気になる場合は、まずヘッドバンドの長さを調整しましょう。ヘッドバンドが短すぎると、イヤーカップが耳を強く押さえつけることがあります。少し長めに調整して、耳全体を自然に覆う位置に合わせると、圧力が分散されやすくなります。

また、左右の長さがズレていると、片側だけ痛くなる場合もあります。左右の調整幅が同じになっているかも確認してみてください。

新品のヘッドセットで少し圧迫感がある程度なら、数日使ううちにイヤーパッドやヘッドバンドがなじむ場合もあります。ただし、短時間で耳やこめかみが痛くなる場合や、外したあとも痛みが残る場合は、無理に使い続けないほうが安全です。

また、側圧を弱めようとして、ヘッドセットを手で強く広げたり、物に挟んで強引に伸ばしたりするのは避けましょう。破損や変形の原因になる可能性があります。

メガネのツルが痛い場合は、フレームとイヤーパッドの当たり方を見直す

メガネをかけたままヘッドセットを使うと、メガネのツルがイヤーパッドと頭の間に挟まれます。

この状態でヘッドセットの側圧がかかると、メガネのフレームが耳の上やこめかみ付近に押し込まれ、痛みにつながります。

とくに、太いフレームのメガネや、硬い素材のメガネを使っている場合は、圧迫感が出やすいです。また、イヤーパッドが硬いヘッドセットだと、メガネのツルがうまく沈み込まず、耳まわりに強く当たることがあります。

メガネのツル部分が痛い場合は、まずメガネの位置を少し変えてみましょう。ツルが耳の上に強く当たっている場合は、少し上げ下げするだけでも、圧迫される場所が変わって痛みが軽くなることがあります。

可能であれば、細めのフレームや柔らかめのフレームを使うと、ツル部分の圧迫を抑えやすくなります。ただし、メガネをすぐに変えるのは難しいため、まずはメガネの位置やヘッドセットの装着位置を少しずらして、痛みが出にくい当たり方を探してみましょう。

ヘッドセット側では、柔らかく厚みのあるイヤーパッドのほうが、メガネのツル部分の圧力を分散しやすいです。メガネをかけて長時間使うなら、側圧が強すぎないこと、イヤーパッドが硬すぎないことを重視しましょう。

イヤーパッドが硬い・薄い場合は、素材や厚みを確認する

イヤーパッドは、耳まわりの快適さに大きく関わる部分です。

イヤーパッドが硬いと、耳の外側に圧力がかかりやすくなります。また、イヤーパッドが薄いと、耳と内部のドライバー部分が近くなり、耳がカップ内に当たって痛くなることがあります。

購入直後から耳が痛い場合は、イヤーパッドの硬さや厚みが合っていない可能性があります。一方で、以前は問題なかったのに最近痛くなってきた場合は、イヤーパッドの劣化も考えられます。

長く使っていると、イヤーパッドのクッションがつぶれたり、表面がボロボロになったりして、購入当初より耳への負担が増えることがあります。

イヤーパッドが劣化している場合は、交換用イヤーパッドやイヤーパッドカバーで改善できる可能性があります。ただし、イヤーパッドを交換すると、音の聞こえ方や密閉感が変わることもあります。

とくにFPSゲームで足音の聞こえ方を重視している場合は、交換後に音の定位感や低音の聞こえ方が変わる可能性もあるため注意しましょう。

イヤーカップが小さい場合は、耳を覆えるサイズか確認する

ヘッドセットのイヤーカップが小さいと、耳全体を覆えず、耳の一部にイヤーパッドが当たりやすくなります。

本来、耳をすっぽり覆うオーバーイヤー型であれば、耳への直接的な圧迫を抑えやすいです。しかし、イヤーカップが小さいと、実際にはオンイヤーのように耳に乗る形になってしまうことがあります。

この状態で長時間使うと、耳の外側が押され続けて痛みやすくなります。

「耳のふちが痛い」「イヤーパッドが耳に乗っている感じがする」「耳がカップ内に収まりきらない」という場合は、イヤーカップのサイズや形が合っていない可能性があります。

対策としては、まずイヤーカップの位置を調整して、耳が中央に収まるように装着してみましょう。それでも耳にパッドが乗る場合は、イヤーカップのサイズ自体が合っていない可能性が高いです。

長時間使うなら、耳をしっかり覆えるオーバーイヤー型のヘッドセットを選んだほうが快適に使いやすくなります。

本体が重い場合は、長時間使用で頭や耳に負担がかかる

ヘッドセット本体が重いと、耳まわりだけでなく、頭頂部や首まわりにも負担がかかります。

短時間なら気にならなくても、1時間、2時間とゲームを続けるうちに、だんだん頭や耳が疲れてくることがあります。

とくに、マイク付きのゲーミングヘッドセットは、一般的なヘッドホンより重めのモデルもあります。重さに加えて側圧が強いと、耳まわりの痛みやこめかみの圧迫感が出やすくなります。

頭頂部が痛い場合は、ヘッドバンドのクッション性も確認しましょう。クッションが薄いモデルや、ヘッドバンドが細いモデルは、頭の一部分に重さが集中しやすいです。

長時間ゲームをする人は、音質やマイク性能だけでなく、本体重量やヘッドバンドの作りも見ておくと失敗しにくくなります。

また、どれだけ装着感のよいヘッドセットでも、長時間つけっぱなしにすると耳や頭に負担がかかります。1〜2時間に一度はヘッドセットを外し、耳まわりを休ませるのがおすすめです。

蒸れや熱が気になる場合は、イヤーパッド素材も確認する

耳の痛みとは少し違いますが、蒸れや熱もヘッドセット使用時の不快感につながります。

レザー系のイヤーパッドは密閉感があり、音漏れを抑えやすい一方で、長時間使うと耳まわりが蒸れやすいです。夏場や室温が高い環境では、汗や熱でイヤーパッドが不快に感じることもあります。

一方で、メッシュ素材や布系のイヤーパッドは通気性に優れています。ただし、レザー系と比べると遮音性や低音の迫力が控えめに感じる場合もあります。

耳まわりが熱い、汗でかゆい、長時間つけていると不快になる場合は、イヤーパッドの素材も見直してみましょう。

蒸れやすさが気になる人は、通気性のよいイヤーパッドや、イヤーパッドカバーを使うことで快適性を改善できる場合があります。

対策しても耳が痛い場合は、ヘッドセット自体が合っていない可能性がある

装着位置やメガネの位置、イヤーパッドの状態を見直しても耳が痛い場合は、ヘッドセット自体が合っていない可能性があります。

とくに、短時間で痛くなる場合や、毎回同じ場所が痛くなる場合は、使い方だけで解決するのが難しいこともあります。

短時間で毎回痛くなるなら相性を見直す

ヘッドセットをつけて短時間で毎回同じ場所が痛くなる場合は、装着位置だけでなく、ヘッドセット自体の側圧やイヤーパッド、イヤーカップの形状が合っていない可能性があります。

一度だけ痛くなった程度であれば、装着位置やメガネの当たり方を調整すれば改善することもあります。しかし、使うたびに耳の外側やこめかみ、メガネのツル部分が痛くなる場合は、ヘッドセットの構造そのものが自分に合っていないこともあります。

痛みを我慢して使い続けるよりも、ヘッドセットとの相性を見直したほうがよいでしょう。

また、耳の中が痛い、聞こえにくさがある、かゆみや炎症のような違和感がある場合は、ヘッドセットの使用を一度やめたほうが安全です。外側の圧迫ではなく耳の内部に違和感がある場合は、無理に使い続けないようにしましょう。

買い替えを検討したほうがよいケース

次のような場合は、使い方を調整するだけでは改善しにくい可能性があります。

状態考えられる原因
30分〜1時間ほどで毎回痛くなる側圧やイヤーパッドが合っていない
メガネの位置を変えてもツル部分が痛い側圧が強い、パッドが硬い
耳の外側がイヤーパッドに当たり続けるイヤーカップが小さい
頭頂部や首まわりが疲れやすい本体が重い、ヘッドバンドが合っていない
イヤーパッド交換でも改善しない本体の形状や側圧が合っていない

このような状態が続く場合は、無理に使い続けるよりも、買い替えを検討したほうが快適になる場合があります。

買い替えるなら軽さ・側圧・イヤーパッド・サイズを見る

耳が痛くなりにくいヘッドセットを選ぶなら、音質やマイク性能だけでなく、装着感に関わるポイントも確認しましょう。

見るべきポイントは、主に以下の4つです。

確認ポイント見るべき内容
重さ長時間使うなら軽いほうが負担を抑えやすい
側圧強すぎると耳やメガネのツルが痛くなりやすい
イヤーパッド柔らかさ・厚み・素材を確認する
イヤーカップ耳をしっかり覆えるサイズか確認する

とくに、メガネをかけている人や長時間ゲームをする人は、イヤーパッドの柔らかさと側圧の強さを重視したほうが失敗しにくいです。

「軽いヘッドセットなら必ず痛くない」というわけではありません。軽さに加えて、側圧・イヤーパッド・イヤーカップのサイズまで見て選ぶことが大切です。

メガネや長時間プレイでも使いやすいヘッドセットを選びたい場合は、以下の記事で詳しく紹介しています。

➡ 関連記事:耳が痛くならないゲーミングヘッドセットおすすめ6選|メガネ・長時間でも快適

よくある質問

Q
ヘッドセットで耳が痛いのは慣れますか?
A

新品のヘッドセットは、使っているうちにイヤーパッドやヘッドバンドが少しなじむ場合があります。

ただし、強い痛みが続く場合や、短時間でも耳が痛くなる場合は、無理に使い続けないほうがいいです。側圧やイヤーパッドが自分に合っていない可能性があります。

Q
メガネをかけるとヘッドセットが痛いのはなぜですか?
A

メガネのツルが、イヤーパッドと頭の間に挟まれて押し込まれるためです。

とくに、側圧が強いヘッドセットや、硬いイヤーパッドのモデルでは、メガネのフレームが耳まわりに当たりやすくなります。メガネの位置やフレームの太さ、イヤーパッドの柔らかさを見直すと改善する場合があります。

Q
ヘッドセットの側圧は調整できますか?
A

ヘッドバンドの長さや装着位置を調整することで、圧迫感が軽くなる場合があります。

ただし、ヘッドセットを無理に広げたり曲げたりするのはおすすめしません。破損や変形の原因になる可能性があります。調整しても痛い場合は、側圧が合っていない可能性があります。

Q
イヤーパッドを交換すると耳の痛みは軽くなりますか?
A

イヤーパッドの硬さや薄さ、劣化が原因で耳が痛い場合は、交換によって改善する可能性があります。

ただし、イヤーパッドを交換すると、音の聞こえ方や密閉感が変わることがあります。FPSゲームで足音を重視する場合は、交換後の音の変化にも注意しましょう。

Q
耳が痛くなりにくいヘッドセットは何を見て選べばいいですか?
A

重さ、側圧、イヤーパッドの柔らかさ、イヤーカップのサイズを確認しましょう。

メガネをかけて使う人は、側圧が強すぎないことと、イヤーパッドが柔らかいことが重要です。長時間ゲームをする人は、軽量モデルや通気性のよいイヤーパッドもチェックしておくと快適に使いやすくなります。

まとめ:耳が痛い原因を見直して、自分に合うヘッドセットを選ぼう

ヘッドセットで耳が痛くなる原因は、側圧・メガネ・イヤーパッド・イヤーカップのサイズ・本体の重さ・蒸れなどに分かれます。

まずは、耳の外側が痛いのか、メガネのツル部分が痛いのか、こめかみや頭頂部が痛いのかを確認しましょう。痛む場所が分かると、見直すべきポイントも分かりやすくなります。

軽い痛みであれば、ヘッドバンドの長さ調整、イヤーカップの位置調整、メガネの位置の見直し、イヤーパッドカバーや交換用パッドで改善できる場合があります。

一方で、装着位置やメガネの当たり方を見直しても毎回痛くなる場合は、ヘッドセット自体が合っていない可能性があります。

その場合は、軽さ・側圧・イヤーパッドの柔らかさ・イヤーカップのサイズを確認し、自分の頭や耳に合うモデルへの買い替えも検討しましょう。とくにメガネをかけて長時間ゲームをする人は、音質やマイク性能だけでなく、装着感を重視して選ぶことが大切です。