※当サイトの記事には、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
※当サイトでは記事作成の一部にAI(人工知能)を使用しています。内容は運営者が確認・編集のうえ掲載しています。
ゲーミングモニター

エルゴトロンLXを5年半使ったレビュー|高くても買う価値はある?

ゲーミングモニター

エルゴトロンLXは、モニターアームの定番としてよく名前が挙がる製品です。ただし、価格を抑えたモニターアームと比べると高く、「本当にここまで出す価値があるのか」と迷う人もいると思います。

この記事では、エルゴトロンLXを5年半使った私が現在の状態、良かった点、気になった点を実際の写真とあわせて紹介します。

※レビューしているのは、マットブラックのエルゴトロンLX「45-241-224」です。

エルゴトロンLXを5年半使った現在の状態

5年半使っても安定して使えている

エルゴトロンLXは、2020年12月から約5年半使用しています。

これまで故障による修理や部品交換はしていません。アームの関節にも、使用中に気になるほどの緩みはなく、現在も動かした位置でしっかり止まっています。

時間が経つとモニターが少しずつ下がったり、通常のタイピングで画面の揺れが気になったりすることもありません。

現在は、27インチのLG UltraGear 27GN800-Bを取り付けて使用しています。

見た目には使用に伴う細かな擦れがありますが、動作には影響していません。約5年半使った現在も買い替える必要を感じておらず、耐久性には満足しています。

補強プレートなしでも天板に目立つ跡は付いていない

エルゴトロンLXは、幅120cm・奥行き60cmの電動昇降デスクに取り付けています。

天板は木製の板を2枚つなげたもので、補強プレートは使っていません。

約5年半クランプで固定していますが、現在のところ、天板に目立つへこみやクランプ跡は付いていません。

長期間固定していたため多少の使用感はありますが、天板が大きくへこんだり、表面が割れたりすることはありませんでした。

エルゴトロンLXを使って良かった点

パーツを順番に取り付けられるため組み立てやすい

エルゴトロンLXは、完成したアーム全体を持ち上げてデスクへ取り付ける構造ではありません。

最初にクランプ部分を天板へ固定し、そのあとに支柱やアームを順番に取り付けます。最後にモニターを取り付ければ設置できます。

パーツを分けた状態で作業できるため、重いアーム全体を支えながらクランプを締める必要がありません。

モニターを取り付ける工程では重量がかかるため慎重に作業する必要がありますが、組み立て方自体は複雑ではありませんでした。

引っ越しやデスク交換などで一度取り外す場合も、取り付けた順番と反対に外していけば分解できます。

クランプを緩めるだけで設置位置を変えやすい

使い始めてから特に便利だと感じたのが、アーム自体の設置位置を変えやすいことです。

以前使った別のモニターアームでは、設置位置を少し横へずらすだけでも、アームを一度分解して組み直す必要がありました。

エルゴトロンLXは、クランプを緩めれば、アームを完全に分解しなくても横へ移動できます。

デスク上の配置を変更したり、モニターを左右へ移動したりするときに、毎回組み直さなくてよいのは便利でした。

エルゴトロンLXを使って気になった点

エルゴトロンLXを約5年半使っていて、明確に気になったのは張力調整のしにくさです。

張力調整穴はアームの奥にあり、外側から見ただけでは場所が分かりません。モニターを上まで持ち上げ、アームの内側を覗き込むようにして確認する必要があります。

また、張力を調整するときは、モニターを上に持ち上げた状態を保ちながら六角レンチを回さなければなりません。片手でモニターを支えつつ、もう片方の手でアームの奥へ六角レンチを差し込んで調整するため、力を入れにくく苦労しました。

調整穴が奥にあるため六角レンチを深く差し込む必要があり、周囲のスペースも狭いため、一度に大きく回せません。少しずつレンチを差し直しながら回す必要がある点も使いにくく感じました。

ただし、頻繁に調整する部分ではありません。一度モニターの重さに合わせて調整すれば、その後はちょうどいい高さで安定して使えています。

約5年半使用した中で、製品自体に対して明確に気になったのはこの点くらいです。

エルゴトロンLXは価格が高くても買う価値がある?

私は、長く使うつもりなら価格が高くても選ぶ価値があると感じています。

約5年半使っても目立った緩みや故障がなく、24.5インチから27インチへ交換したあとも、そのまま使い続けられているためです。

組み立てや再設置がしやすく、クランプを緩めればアーム全体を分解せずに設置位置を変えられる点にも満足しています。

また、10年保証が付いていることも、長期間使う製品としては安心材料になります。

特に、次のような人には候補になるでしょう。

  • 一つのモニターアームを長く使いたい人
  • デスクの配置変更や再設置をすることがある人
  • 将来モニターを交換する可能性がある人
  • 価格よりも耐久性や使いやすさを重視する人

反対に、モニターを設置したあとほとんど動かさず、固定できれば十分という人は、より手頃なモデルも比較した方がよいと思います。

エルゴトロンLXは、初期費用を抑えてモニターアームを試したい人向けというより、最初から長く使うつもりで選ぶ製品だと思います。


ERGOTRON エルゴトロン LX モニターアーム

エルゴトロンLXに関するよくある質問

Q
モニターが下がるときはどうすればよい?
A

モニターの重さに対して、アームの張力が足りていない可能性があります。

私も27インチへ交換したときは、調整前の状態ではモニターが一番下まで下がりました。

張力を調整したあとは、希望する高さで問題なく止まっています。

調整穴はアームの奥にあります。モニターを一番上まで持ち上げ、アームの内側を覗き込むようにして確認してください。

張力を強くしすぎるとモニターが上へ戻りやすくなるため、少しずつ調整するのがよいでしょう。

Q
補強プレートなしでも使える?
A

私は木製の昇降デスクに、補強プレートなしで約5年半取り付けています。

現在のところ、天板に目立つへこみやクランプ跡はありません。

ただし、すべての天板で同じように使えるとは限りません。薄い天板や強度に不安があるデスクでは、補強プレートを使用した方が安心です。

Q
デスクを壁に付けた状態でも使える?
A

壁際でも使用できますが、デスクを壁に密着させるとアームの動かし方が限られます。

今回の設置では、クランプ部分が天板の後ろへ約1.5cm出っ張りました。さらに、折り畳んだアームやケーブルを収めるためのスペースも必要です。

モニターを奥まで動かしたい場合は、壁との間にある程度の余裕を持たせた方が使いやすくなります。

まとめ|長く使うなら価格が高くても候補になる

エルゴトロンLXを約5年半使っていますが、現在も目立った緩みや故障はなく、安定して使えています。

組み立てや再設置がしやすく、クランプを緩めるだけで設置位置を変えられる点にも満足しています。気になったのは張力調整のしにくさくらいでした。

価格を抑えたモニターアームと比べると高めですが、一つのモニターアームを長く使いたい人には、選ぶ価値のある製品だと思います。