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テンキーレスゲーミングキーボードは、数字入力用のテンキーを省くことで、マウスを動かすスペースを広く確保できるキーボードです。
FPSではマウスを大きく振りやすく、フルサイズよりデスク上をすっきりまとめられます。矢印キーやF1~F12キーは残るため、60%キーボードより普段使いしやすい点もメリットです。
ただし、現在のテンキーレスモデルは、通常のメカニカルスイッチだけでなく、ラピッドトリガー対応の磁気スイッチ、8,000Hz、有線・ワイヤレス、薄型設計など、製品によって特徴が大きく異なります。
この記事では、価格を抑えた入門モデルから、FPS性能を重視した上位モデルまで、おすすめのテンキーレスゲーミングキーボードを5台に絞って比較します。
テンキーレスゲーミングキーボードおすすめ5選を簡単に比較
今回紹介するのは、日本語配列で選びやすく、ゲーム用途の違いが明確なテンキーレスキーボード5台です。
価格、ラピッドトリガー、作動点調整、接続方法、打鍵感などを比較し、入門向けからFPS性能を重視したモデルまで選定しています。
5台の中で迷った場合は、ラピッドトリガーと0.1~4.0mmの作動点調整に対応しながら、選定時価格17,980円のSteelSeries Apex Pro TKL(2023)が第一候補です。

SteelSeries Apex Pro TKL(2023)
ただし、ワイヤレスや薄型設計を優先するならLogicool G515 LIGHTSPEED TKL、8,000Hzや最新のFPS向け機能を重視するならCORSAIRやRazerのほうが合う場合があります。
5台の主な違いを、以下の早見表で確認してみましょう。
| 項目 | Logicool G413 TKL SE | SteelSeries Apex Pro TKL | Logicool G515 | CORSAIR K70 PRO TKL | Razer Huntsman V3 Pro TKL |
|---|---|---|---|---|---|
| 商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 選定時価格 | ¥10,000 | ¥17,980 | ¥19,691 | ¥26,373 | ¥32,906 |
| スイッチ | タクタイル メカニカル | OmniPoint 2.0 磁気式 | ロープロファイル GLメカニカル | MGX Hyperdrive 磁気式 | 第2世代 アナログオプティカル |
| ラピッドトリガー | 非対応 | 対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
| 作動点調整 | 非対応 | 0.1~4.0mm | 非対応 作動点1.3mm | 0.1~4.0mm | 0.1~4.0mm |
| 接続方法 | 有線 | 有線 | LIGHTSPEED Bluetooth 有線 | 有線 | 有線 |
| ポーリングレート | - | - | - | 最大8,000Hz | 最大8,000Hz |
| 主な特徴 | 低価格 PBTキーキャップ | 価格とFPS性能のバランス | 薄型 ワイヤレス | 8,000Hz 打鍵感と機能性 | 競技向けの応答性能 |
| 注意点 | ラピッドトリガー非対応 | 後継モデルあり | ラピッドトリガー非対応 | 有線のみ | 価格が高い |
| 商品URL |
価格を抑えるならLogicool G413 TKL SE、ラピッドトリガーと価格のバランスならSteelSeries Apex Pro TKL(2023)が候補です。
ワイヤレスと薄型設計ならLogicool G515、白色デザインと8,000Hzを両立するならCORSAIR K70 PRO TKL、応答性能を最優先するならRazer Huntsman V3 Pro Tenkeyless 8KHzが向いています。
テンキーレスとほかのキーボードサイズの違い
ゲーミングキーボードには、フルサイズ、テンキーレス、75%、60%などがあります。それぞれキー構成と横幅が異なるため、必要なキーとマウススペースのバランスで選びます。

テンキーレスは、テンキーを省きながらFキーと矢印キーを残しているため、マウススペースと普段の使いやすさを両立しやすいサイズです。
テンキーレスより小さくしたい場合は75%や60%も候補ですが、キー配置が詰まっていたり、Fキーや矢印キーが省かれていたりする製品もあります。
➡関連記事:ゲーミングキーボードのサイズの違い
テンキーレスゲーミングキーボードおすすめ5選
Logicool G413 TKL SE|価格を抑えたい人向け

Logicool G413 TKL SEは、日本語配列とタクタイルメカニカルスイッチを採用した有線テンキーレスキーボードです。
PBTキーキャップ、アルミニウム合金製トップケース、白色LED、6キーロールオーバーを備えており、価格を抑えながら基本的なゲーム環境を整えられます。
主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 選定時価格 | ¥10,000 |
| 配列 | 日本語配列 |
| スイッチ | タクタイルメカニカル |
| 接続 | USB有線 |
| ラピッドトリガー | 非対応 |
| キーキャップ | PBT |
| 同時押し | 6キーロールオーバー |
| バックライト | 白色LED |
| 重量 | 約650g |
注目ポイント
初めてゲーミングキーボードを購入する場合に、候補へ入れやすい製品です。
タクタイルスイッチは、キーを押した感覚が指へ伝わりやすく、ゲームだけでなく文章入力にも使いやすくなっています。装飾は白色LEDのみで、派手なRGBライティングが不要な人にも向いています。
一方、ラピッドトリガーや作動点調整には対応していません。FPSでキーを離した瞬間の入力解除まで重視する場合は、SteelSeries、CORSAIR、Razerが候補です。
このような人におすすめ
ほかの製品が向いている人
- ラピッドトリガーを使いたい
- ワイヤレス接続が必要
- RGBライティングを細かく設定したい
- 作動点をゲームごとに調整したい
5台の中では最も価格を抑えやすい一方、ラピッドトリガーや作動点調整には対応していません。FPS向けの入力設定を重視するなら、Apex Pro TKL、CORSAIR、Razerが候補です。
高度な機能よりも、テンキーレス・日本語配列・基本的な耐久性を優先する人に向いています。
SteelSeries Apex Pro TKL(2023)|価格とFPS性能のバランスを重視する人向け

SteelSeries Apex Pro TKL(2023)は、OmniPoint 2.0磁気スイッチとラピッドトリガーを搭載した有線テンキーレスキーボードです。
キーごとの作動点を0.1~4.0mmの40段階で調整でき、1つのキーに押し込みの深さが異なる2つの操作を割り当てる2-in-1アクションにも対応しています。
主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 選定時価格 | ¥17,980 |
| 配列 | 日本語配列 |
| スイッチ | OmniPoint 2.0磁気スイッチ |
| 接続 | USB有線 |
| ラピッドトリガー | 対応 |
| 作動点 | 0.1~4.0mm・40段階 |
| 2段階入力 | 2-in-1アクション対応 |
| ディスプレイ | 有機ELスマートディスプレイ |
| ケーブル | 着脱式USB Type-C |
注目ポイント
価格とFPS性能のバランスを重視するなら、5台の中で最初に候補へ入れやすい製品です。
WASDは浅い作動点へ設定し、誤入力を避けたいキーは深く設定できます。ラピッドトリガーを使えば、キーを固定された位置まで戻さなくても入力を解除できるため、素早い方向転換や連続入力を行いやすくなります。
一方、現在は後継のApex Pro TKL Gen 3も販売されています。Rapid TapやProtection Modeなど最新機能を重視する場合はGen 3が向いていますが、基本的なラピッドトリガー性能を安く使うなら2023年モデルが有力です。
このような人におすすめ
ほかの製品が向いている人
- ワイヤレス接続が必要
- 最新世代の機能を優先する
- 薄型キーボードを使いたい
- 8,000Hzを最優先する
5台の中では価格とラピッドトリガー性能のバランスが優れています。無線ではG515、8,000HzではCORSAIRとRazerが上です。
最新モデルであることよりも、主要なFPS向け機能を手頃な価格で使いたい人に向いています。
Logicool G515 LIGHTSPEED TKL|薄型・ワイヤレスを重視する人向け

Logicool G515 LIGHTSPEED TKLは、高さ22mmのロープロファイル設計を採用したワイヤレスゲーミングキーボードです。
LIGHTSPEEDワイヤレス、Bluetooth、有線の3種類で接続でき、GLメカニカルスイッチはリニアとタクタイルから選べます。
主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 選定時価格 | ¥19,691 |
| 配列 | 日本語配列 |
| スイッチ | ロープロファイルGLメカニカル |
| スイッチ選択 | リニア・タクタイル |
| 作動点 | 1.3mm |
| 接続 | LIGHTSPEED・Bluetooth・有線 |
| ラピッドトリガー | 非対応 |
| 本体高 | 22mm |
| キーキャップ | ダブルショットPBT |
注目ポイント
ケーブルを減らしながら、ゲームと普段使いを両立したい人に適しています。
LIGHTSPEED接続はゲーム用PC、Bluetoothはノートパソコンやタブレットというように、複数の機器で使い分けられます。薄型のため、通常のキーボードよりパームレストなしでも手を置きやすい構造です。
ただし、ラピッドトリガーには対応していません。FPSの競技性能より、ワイヤレス、薄さ、文字入力のしやすさを優先する製品です。
このような人におすすめ
ほかの製品が向いている人
- ラピッドトリガーを使いたい
- 深いキーストロークを好む
- 充電管理を避けたい
- 8,000Hzを優先する
5台の中で唯一、低遅延ワイヤレス・Bluetooth・有線の3種類に対応しています。
FPS向け機能を最優先するより、デスク環境と使いやすさを重視する人に向いています。
CORSAIR K70 PRO TKL|8,000Hzと充実した機能を重視する人向け

CORSAIR K70 PRO TKLは、MGX Hyperdrive磁気スイッチと最大8,000Hzのポーリングレートに対応した有線ゲーミングキーボードです。
ラピッドトリガー、0.1~4.0mmの作動点調整、2段階入力、FlashTapを搭載し、白色のテンキーレスモデルも選べます。
主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 参考価格 | ¥26,373 |
| 配列 | 日本語配列 |
| スイッチ | MGX Hyperdrive磁気スイッチ |
| 接続 | USB有線 |
| ラピッドトリガー | 対応 |
| 作動点 | 0.1~4.0mm・0.1mm単位 |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz |
| SOCD機能 | FlashTap |
| パームレスト | 磁気式クッション付き |
| カラー | ホワイト |
注目ポイント
FPS性能だけでなく、デザインや打鍵感も重視したい人に向いています。
8,000Hz、ラピッドトリガー、作動点調整、FlashTapといった競技向け機能に加え、マルチ機能ダイヤル、メディアボタン、磁気式パームレストも備えています。
一方、接続は有線のみです。また、FlashTapのようなSOCD機能は、ゲームや大会によって使用ルールが異なる場合があります。使用前に対象ゲームの規約を確認し、必要に応じて無効にしてください。
このような人におすすめ
ほかの製品が向いている人
- 価格を2万円以下に抑えたい
- ワイヤレス接続が必要
- 軽量なキーボードを選びたい
- 専用ソフトの設定を最小限にしたい
5台の中ではFPS向け機能と付属機能のバランスが取れています。価格ではApex Pro TKL、ワイヤレスではG515が上です。
競技性能だけでなく、白色デザイン、打鍵感、パームレストまで含めて選びたい人に適しています。
Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless 8KHz|応答性能を最優先する人向け

Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless 8KHzは、第2世代アナログオプティカルスイッチと8,000Hz HyperPollingを採用した競技向けキーボードです。
ラピッドトリガー、0.1~4.0mmの作動点調整、Snap Tapに対応し、キーボード本体から感度を調整できます。
主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 選定時価格 | ¥32,906 |
| 配列 | 日本語配列 |
| スイッチ | 第2世代アナログオプティカル |
| 接続 | USB有線 |
| ラピッドトリガー | 対応 |
| 作動点 | 0.1~4.0mm |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz |
| SOCD機能 | Snap Tap |
| 押下圧 | 40g |
| 耐久性 | 最大1億回 |
注目ポイント
価格よりも、FPSにおける入力性能を最優先する人向けのモデルです。
作動点やラピッドトリガー感度は、LEDインジケーターとダイヤルを使ってキーボード本体から調整できます。プレイ中にソフトウェアを開かず、設定を変えたい場合にも便利です。
一方、5台の中では価格が高くなりやすい製品です。また、Snap Tapの使用可否はゲームや大会によって異なるため、競技で使用する場合は規約を確認してください。
このような人におすすめ
ほかの製品が向いている人
- 価格を抑えたい
- ワイヤレス接続が必要
- 文章入力を中心に使用する
5台の中では応答性能を最優先した構成です。価格とのバランスではApex Pro TKL、付属機能や白色デザインではCORSAIRが選びやすくなります。
必要な機能だけを安く選ぶよりも、競技向けの入力性能へ予算を使いたい人に向いています。
テンキーレスゲーミングキーボードの選び方
テンキーレスキーボードは、サイズだけでなく、ラピッドトリガー、接続方法、配列、スイッチの打鍵感を確認して選びます。
FPSでラピッドトリガーが必要か確認する
ラピッドトリガーは、キーが固定されたリセット位置まで戻るのを待たず、上方向へ動いた量に応じて入力を解除する機能です。
素早い方向転換、ストッピング、キーの連打を重視するFPSでは候補になります。今回の5台では、SteelSeries Apex Pro TKL、CORSAIR K70 PRO TKL、Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless 8KHzが対応しています。
一方、RPG、アクション、普段の文字入力が中心なら必須ではありません。通常のメカニカルスイッチを採用したG413や、薄型ワイヤレスのG515でも十分に使用できます。
有線とワイヤレスのどちらを選ぶか
価格を抑えたい場合や、充電を管理したくない場合は有線モデルが選びやすくなります。
デスク上のケーブルを減らしたい場合は、専用USBレシーバーを使う低遅延ワイヤレスが候補です。今回の5台では、Logicool G515 LIGHTSPEED TKLがワイヤレス、Bluetooth、有線の3種類に対応しています。
Bluetoothは複数機器との接続に便利ですが、ゲームでは専用レシーバーを使うLIGHTSPEED接続を優先しましょう。
日本語配列と英語配列を確認する
日本語配列と英語配列では、Enterキーの形、スペースキー周辺、記号キーの位置が異なります。
仕事や文章入力にも使う場合は、普段慣れている配列を選ぶと入力ミスを抑えやすくなります。海外メーカーの商品は、同じ製品名でも日本語配列と英語配列が別商品として販売される場合があります。
購入時は商品名だけで判断せず、商品画像と仕様欄に「日本語配列」「JP」と記載されているか確認してください。
打鍵感とキーの高さを確認する
タクタイルスイッチは押した感覚が分かりやすく、文字入力にも使いやすい傾向があります。リニアスイッチは引っかかりが少なく、キーを滑らかに押しやすい点が特徴です。
磁気式やアナログオプティカル式は作動点を調整できる一方、設定を浅くしすぎると誤入力が増えることがあります。最初から最小値に設定せず、実際にゲームをしながら調整しましょう。
手首の角度を抑えたい場合は、高さ22mmのLogicool G515のようなロープロファイルモデルが候補です。通常の高さのモデルは、必要に応じてパームレストを組み合わせます。
テンキーレスゲーミングキーボードに関するよくある質問
- Qテンキーレスと75%キーボードの違いは何ですか?
- A
どちらもテンキーを省いていますが、75%キーボードはキー同士の間隔を詰め、HomeやDeleteなどのキーをコンパクトに配置しています。テンキーレスは一般的な配列に近く、キーの位置を覚え直したくない人に向いています。
- QFPSではテンキーレスと60%のどちらがよいですか?
- A
マウススペースを最大限広げるなら60%、矢印キーやFキーを残したいならテンキーレスが向いています。初めてコンパクトキーボードを購入する場合は、普段の配列に近いテンキーレスのほうが使いやすいでしょう。
- QラピッドトリガーはFPSに必須ですか?
- A
必須ではありませんが、素早い方向転換やキーの再入力を重視する場合は候補です。カジュアルに遊ぶ場合や、RPG・文章入力が中心の場合は、通常のメカニカルキーボードでも十分に使えます。
- Qワイヤレスキーボードでもゲームに使えますか?
- A
専用USBレシーバーを使用する低遅延ワイヤレスであれば、ゲームにも使いやすくなっています。Bluetoothは機器の切り替えには便利ですが、ゲームでは専用レシーバー接続を優先してください。
- Qテンキーが必要になった場合はどうすればよいですか?
- A
数字入力をする時間だけ、外付けテンキーを接続する方法があります。普段はマウススペースを広く確保し、表計算や会計作業をするときだけテンキーを追加できます。
まとめ|迷ったらSteelSeries Apex Pro TKL(2023)が第一候補
テンキーレスゲーミングキーボードは、テンキーを省いてマウスを動かすスペースを確保しながら、矢印キーやFキーを残せる点がメリットです。
価格を抑えるならLogicool G413 TKL SE、ワイヤレスと薄型設計ならLogicool G515 LIGHTSPEED TKLが向いています。
白色デザイン、8,000Hz、パームレストを重視するならCORSAIR K70 PRO TKL、応答性能を最優先するならRazer Huntsman V3 Pro Tenkeyless 8KHzが候補です。
5台の中で迷った場合は、ラピッドトリガーと0.1~4.0mmの作動点調整に対応し、選定時価格17,980円のSteelSeries Apex Pro TKL(2023)が第一候補です。
購入前には、価格だけでなく、日本語・英語配列、接続方法、スイッチの種類、ラピッドトリガーの必要性まで確認しましょう。


