充電を気にせず長時間ゲームをしたい人には、有線ゲーミングヘッドセットがおすすめです。
ただし、製品によって接続方法・重量・ケーブルの長さ・対応機器が異なります。PCで専用ソフトを使いたい場合はUSB対応、PS5やSwitchなど複数の機器で使いたい場合は3.5mm接続への対応も確認しましょう。
本記事では、軽量モデルからUSB機能を備えたモデルまで、おすすめの有線ゲーミングヘッドセットを5つ紹介します。
有線とワイヤレスの違いから確認したい人は、以下の記事も参考にしてください。
➡ 関連記事:ゲーミングヘッドセットは有線とワイヤレスどっちがいい?用途別に解説
有線ゲーミングヘッドセットおすすめ5選 比較表
今回紹介する5商品は、すべてPCやゲーム機で使える有線ゲーミングヘッドセットです。
3.5mm接続は幅広い機器で使いやすく、USB対応モデルはPCで音質やマイクを調整できる場合があります。重量や接続方法だけでなく、ケーブルの長さも確認して選びましょう。
BlackShark V2 XとG335は約240gと軽く、長時間使う人にも選びやすいモデルです。BlackShark V2 Xは約1.3m、G335は約1.8mのケーブルを備えているため、使用する機器との距離も確認しましょう。BlackShark V2 Xの重量・ケーブル長・接続方式はRazerの公式仕様、G335の重量・対応機器・操作方法はLogicoolの公式情報で確認できます。
PS5・PCを中心に使うならINZONE H3、幅広い機器に接続したいならCloud IIIが候補です。PCで音質やマイクを細かく調整したい人には、USBサウンドカードが付属するG PRO Xが向いています。
おすすめの有線ゲーミングヘッドセット5選
ここからは、各商品のスペックや特徴、購入前に確認しておきたい点を詳しく紹介します。
Razer BlackShark V2 X|軽さと遮音性を重視する人向け

Razer BlackShark V2 Xは、軽量でゲームに集中しやすい有線ゲーミングヘッドセットを探している人に向いています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 重量 | 約240g |
| 接続方式 | 3.5mmアナログ |
| ケーブル長 | 約1.3m |
| ドライバー | Razer TriForce 50mm |
| マイク | 固定式・単一指向性 |
| ミュート方法 | 本体ボタン |
| 主な対応機器 | PC/Mac/PlayStation/Xbox/Switch/3.5mm対応機器 |
| カラー | ブラック/グリーン/Quartzなど |
約240gと軽く、メモリーフォームを使ったイヤークッションと密閉型のイヤーカップを採用しています。周囲の音が入りにくい構造なので、ゲーム音へ集中したい人にも選びやすいモデルです。
50mmのTriForceドライバーを搭載し、3.5mm端子で接続します。PCだけでなく、ゲーム機のコントローラーやNintendo Switchなどでも使いやすい構成です。
音量はイヤーカップのダイヤルから調節でき、マイクのオン・オフは本体ボタンで切り替えられます。マイクは折り曲げて口元へ近づけられますが、取り外しには対応していません。
このヘッドセットの注目ポイント
- 約240gの軽量設計
- 周囲の音が入りにくい密閉型
- 3.5mm接続で幅広い機器に対応
- イヤーカップから音量とマイクを操作できる
気になる点
マイクは固定式なので、使わないときも本体から取り外せません。マイクを外してヘッドホンのように使いたい人には、Cloud IIIやG PRO Xのほうが向いています。
7.1サラウンドは対応するWindows PC向けの機能です。ゲーム機へ3.5mm端子で接続した場合は、基本的に通常のステレオヘッドセットとして使います。
こんな人におすすめ
Logicool G335|長時間使いやすい軽量モデル

Logicool G335は、軽さと装着感を重視して有線ゲーミングヘッドセットを選びたい人に向いています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 重量 | 約240g |
| 接続方式 | 3.5mm |
| ケーブル長 | 約1.8m |
| ドライバー | 40mm |
| マイク | 固定式・フリップミュート |
| 音量調節 | イヤーカップ上のローラー |
| 主な対応機器 | PC/PlayStation/Xbox/Switch/3.5mm対応機器 |
| カラー | ブラック/ホワイト/ミント |
約240gと軽く、サスペンション式のヘッドバンドによって、頭頂部へ重さが集中しにくい構造です。
イヤーカップには、通気性を考慮したスポーツメッシュ素材が使われています。イヤーカップの高さとヘッドバンドの位置を調節できるため、頭の大きさに合わせやすいのも特徴です。
接続方法は3.5mmのみのシンプルな構成です。イヤーカップ上のローラーから音量を調節でき、マイクを上げるとミュートになります。PC・PlayStation・Xbox・Nintendo Switchなど、3.5mm端子を備えた機器で使用できます。
このヘッドセットの注目ポイント
- 約240gの軽量設計
- 重量を分散しやすいサスペンションバンド
- 通気性を考慮したメッシュ素材
- マイクを上げるだけでミュートできる
気になる点
接続方式は3.5mmのみで、USB接続や専用ソフトには対応していません。
PCでイコライザーや立体音響、マイクフィルターなどを細かく設定したい場合は、INZONE H3やG PRO Xのほうが適しています。複雑な設定よりも、軽さと扱いやすさを優先する人向けです。
こんな人におすすめ
Sony INZONE H3|PS5とPCで使いやすいUSB対応モデル

Sony INZONE H3は、PS5やPCを中心に使い、PCでは専用ソフトによる設定も利用したい人に向いています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 重量 | 約299g |
| 接続方式 | 3.5mm/USBオーディオボックス |
| ケーブル長 | 約1.2m |
| ドライバー | 40mm |
| マイク | 固定式・フリップミュート |
| 主な対応機器 | PC/PS5/3.5mm対応機器 |
| 専用ソフト | INZONE Hub |
| カラー | ホワイト |
3.5mm接続に加えて、付属のUSBオーディオボックスを使った接続にも対応しています。
対応するWindows PCではINZONE Hubを利用でき、イコライザーや立体音響などを設定できます。PS5・PCを中心に使用しながら、PCでは音の聞こえ方も調整したい人に便利です。
マイクは上へ動かすとミュートになるフリップアップ式です。ゲーム中にマイクのオン・オフを切り替える際も、ボタンを探す必要がありません。重量はケーブルを除いて約299g、ケーブルは約1.2mです。
このヘッドセットの注目ポイント
- 3.5mmとUSB接続に対応
- PCではINZONE Hubから設定できる
- マイクを上げるだけでミュートできる
- PS5とPCを中心に使いやすい
気になる点
約299gあるため、約240gのBlackShark V2 XやG335よりは重くなります。軽さを最優先する場合は、ほかの2モデルのほうが選びやすいでしょう。
INZONE Hubや立体音響などの設定機能は、主に対応するWindows PCで使用します。3.5mm端子へ直接接続した場合は、USB接続時と利用できる機能が異なります。
こんな人におすすめ
HyperX Cloud III|幅広い機器で使いやすいモデル

HyperX Cloud IIIは、PC・PS5・Xbox・Switchなど、複数の機器で使える有線ゲーミングヘッドセットを探している人に向いています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 重量 | 約304g/マイク込み約320g |
| 接続方式 | 3.5mm/USB-C/USB-A |
| ケーブル長 | 本体約1.2m/USBケーブル約1.3m |
| ドライバー | 角度付き53mm |
| マイク | 着脱式・ノイズ低減対応 |
| ミュート確認 | LEDインジケーター |
| 主な対応機器 | PC/PS5/PS4/Xbox/Switch/Mac/モバイル |
| フレーム | アルミニウム |
3.5mm・USB-C・USB-Aの3種類に対応しており、今回紹介するなかでも接続できる機器が多いモデルです。
ヘッドバンドとイヤークッションには低反発素材を採用し、本体にはアルミニウム製のフレームが使われています。装着時の快適性だけでなく、本体の丈夫さも重視した設計です。
マイクは着脱式で、ミュート中はマイク部分のLEDが点灯します。音量調節とマイクミュートはイヤーカップから操作できます。公式仕様では、マイク込みの重量は約320g、本体ケーブルは約1.2m、USBドングル側のケーブルは約1.3mです。
このヘッドセットの注目ポイント
- 3.5mm・USB-C・USB-Aに対応
- 幅広いPC・ゲーム機で使える
- マイクを取り外せる
- 低反発クッションと金属製フレームを採用
気になる点
マイク込みで約320gあるため、BlackShark V2 XやG335のような軽量モデルではありません。
軽さを最優先する人よりも、接続できる機器の多さや着脱式マイク、本体の丈夫さを重視する人に向いています。
こんな人におすすめ
Logicool G PRO X(有線)|音質とマイク設定を重視する人向け

Logicool G PRO Xは、PCで音質やマイクを細かく調整したい人向けの有線ゲーミングヘッドセットです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 重量 | 約320g |
| 接続方式 | 3.5mm/USBサウンドカード |
| ケーブル長 | 約2.0m |
| ドライバー | PRO-G 50mm |
| マイク | 着脱式・単一指向性 |
| マイク機能 | Blue VO!CE |
| 主な対応機器 | PC/PlayStation/Xbox/Switch |
| フレーム | スチール/アルミニウム |
PRO-G 50mmドライバーと外付けUSBサウンドカードを備えた上位モデルです。
対応するPCではG HUBを使い、音質やマイクを調整できます。Blue VO!CEでは、ノイズ低減・コンプレッサー・ディエッサーなどのフィルターを設定できるため、ボイスチャットや配信で声の聞こえ方にもこだわりたい人に便利です。
フレームにはスチールとアルミニウムを採用しています。合成皮革とベロアの2種類のイヤーパッドが付属するため、密閉感や通気性の好みに合わせて交換できます。重量はマイク込みで約320g、PC用ケーブルは約2mです。
このヘッドセットの注目ポイント
- PRO-G 50mmドライバーを搭載
- 3.5mmとUSB接続に対応
- PCで音質とマイクを調整できる
- 2種類のイヤーパッドが付属
気になる点
Blue VO!CEやDTS Headphone:X 2.0などの高度な設定は、G HUBを使用するPC向けの機能です。PS5やSwitchへ3.5mm端子で接続した場合は、PCと同じ設定機能を利用できません。
また、重量は約320gあります。軽さやシンプルな操作を優先する人には、G335やBlackShark V2 Xのほうが向いています。
こんな人におすすめ
有線ゲーミングヘッドセットの選び方
有線ゲーミングヘッドセットを選ぶときは、接続方式・重量・マイク・ケーブル・PC向け機能を確認しましょう。
使用機器に合う接続方式を選ぶ
有線ゲーミングヘッドセットの主な接続方式は、3.5mmとUSBです。
3.5mm接続は、PC・ゲーム機のコントローラー・Nintendo Switch・モバイル端末など、幅広い機器で使いやすいのが特徴です。
USB接続に対応したモデルは、PCでイコライザー・立体音響・マイクフィルターなどを利用できる場合があります。ただし、USB接続時の対応機器や使用できる機能は製品ごとに異なります。
複数の機器で手軽に使うなら3.5mm、PCで細かく設定したいならUSBにも対応したモデルを選びましょう。
長時間使うなら重量と装着感を確認する
長時間ゲームをする人は、本体重量だけでなく、イヤーパッドやヘッドバンドの構造も確認しましょう。
今回紹介したなかでは、BlackShark V2 XとG335が約240gと軽量です。INZONE H3は約299g、Cloud IIIとG PRO Xはマイク込みで約320gあります。
ただし、装着感は重量だけでは決まりません。イヤーパッドの素材・側圧・ヘッドバンドの構造・重量の分散方法によっても変わります。
軽さを重視するなら240g前後のモデルが候補です。USB機能や金属製フレームなどを備えたモデルは300gを超える場合もあるため、必要な機能と重量のバランスを確認しましょう。
ボイスチャットを使うならマイクを確認する
ボイスチャットを使う場合は、マイクの指向性だけでなく、ミュート方法や取り外しの可否も確認しましょう。
G335とINZONE H3は、マイクを上げるだけでミュートできます。Cloud IIIとG PRO Xはマイクを取り外せるため、ゲーム音だけを聞くときも邪魔になりにくいです。
BlackShark V2 Xは固定式ですが、マイクの位置を折り曲げて調節できます。PCでマイク音声を細かく調整したい人には、Blue VO!CEに対応するG PRO Xが向いています。
ケーブルの長さと操作位置を確認する
有線ヘッドセットは、接続する機器までケーブルが届くかを確認する必要があります。
ゲーム機のコントローラーへ接続する場合は短めでも使いやすいですが、デスク下のPCへ直接接続する場合は長めのケーブルが便利です。
今回紹介したなかでは、BlackShark V2 XとINZONE H3の本体ケーブルは約1.2〜1.3m、G335は約1.8m、G PRO XのPC用ケーブルは約2mです。Cloud IIIは本体ケーブルにUSB側のケーブルを組み合わせて使用できます。
音量調節の位置も確認しましょう。イヤーカップ上に操作部分があるモデルなら、ケーブル途中のリモコンを探さずに調整できます。
PCで使うなら専用ソフトやUSB機能を確認する
PCで音質やマイクを調整したい場合は、専用ソフトに対応しているかを確認しましょう。
INZONE H3はINZONE Hub、G PRO XはG HUBに対応しています。USB機器を接続することで、イコライザーや立体音響、マイクフィルターなどを利用できます。
ただし、これらの機能は対応するPC環境での利用が基本です。PS5やSwitchへ3.5mm端子で接続した場合は、すべての設定機能を利用できるわけではありません。
よくある質問
- Q有線ゲーミングヘッドセットは3.5mmとUSBのどちらがおすすめですか?
- A
複数のゲーム機で手軽に使いたい場合は、3.5mm接続がおすすめです。
PCで音質・立体音響・マイクを細かく設定したい場合は、USB接続にも対応したモデルが便利です。
使用する機器と必要な機能に合わせて選びましょう。
- Q有線ゲーミングヘッドセットはPS5やNintendo Switchでも使えますか?
- A
3.5mm接続に対応したモデルなら、PS5のコントローラーやNintendo Switchへ接続できます。
USB接続への対応状況や利用できる機能は、製品やゲーム機によって異なります。
購入前に、メーカーが案内している対応機器を確認してください。
- Q有線ゲーミングヘッドセットに充電は必要ですか?
- A
基本的に充電は必要ありません。
3.5mm端子やUSBへ接続すれば使用できるため、バッテリー残量を気にせずゲームを続けられます。
充電管理をしたくない人にも、有線モデルが向いています。
- Q軽い有線ゲーミングヘッドセットはどれですか?
- A
今回紹介したなかでは、Razer BlackShark V2 XとLogicool G335が約240gと軽量です。
特にG335はサスペンション式のヘッドバンドを採用し、頭頂部へ重さが集中しにくい構造です。
ただし、装着感は重量だけでなく、側圧やイヤーパッドの素材によっても変わります。
- Q有線ゲーミングヘッドセットはスマホでも使えますか?
- A
3.5mm端子を搭載したスマホなら、そのまま接続できる製品があります。
3.5mm端子がないスマホでは、USB-CやLightningへの変換アダプターが必要です。
変換アダプターによってはマイクを利用できない場合があるため、音声入力にも対応しているか確認してください。
まとめ
有線ゲーミングヘッドセットは、充電を気にせず使えるほか、3.5mmやUSBなど使用環境に合った接続方法を選べます。
今回紹介した5商品は、次のように選び分けられます。
- Razer BlackShark V2 X:軽さと遮音性を重視する人向け
- Logicool G335:長時間使いやすい軽量モデルを探している人向け
- Sony INZONE H3:PS5・PCでUSB機能も使いたい人向け
- HyperX Cloud III:幅広い機器への対応力を重視する人向け
- Logicool G PRO X(有線):PCで音質やマイクを細かく設定したい人向け
軽さを優先するならBlackShark V2 XまたはG335、PS5・PCを中心に使うならINZONE H3が候補です。
複数の機器へ接続するならCloud III、PCで音質やマイクの設定までこだわりたい場合はG PRO Xが向いています。
使用する機器・重量・接続方式・ケーブルの長さを確認し、自分のゲーム環境に合った有線ゲーミングヘッドセットを選びましょう。


