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ガラス製ゲーミングマウスパッドおすすめ4選【手入れラク&操作安定】

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布パッドは湿度や皮脂で滑りが変わり、日によって“止め”の感覚がぶれがち。対してガラスは拭くだけで状態が戻り、速度の一貫性手入れの容易さが大きな武器です。

ただし、表面仕上げ・サイズ・ベース材質で操作感ががらっと変わるのも事実。

本記事では主要4枚を速度/制動/サイズ/手入れの観点で比較し、初めての方でも納得できる一枚を見つけられるように解説します。


おすすめナンバーワンモデル

AIM1 叢雲 MURAKUMO ガラス製

  • 500×500mmの超大型――ローセンシでも振り切れる作業域。
  • コントロール寄りの表面――“滑るのに止められる”絶妙バランスで布からの移行がスムーズ。
  • 約3.5~3.6mm厚×1.8kg――安定感ある据え置き、拭き掃除でコンディション維持が簡単。
早見表:ガラス製ゲーミングマウスパッドおすすめ4選
項目llano ガラスマウスパッド MP002AIM1 叢雲 MURAKUMO(コントロール)SkyPAD Glass 3.0 XLWallhack × 初音ミク SP-004
価格¥9,999¥12,980¥14,000¥20,000
サイズ350×300mm500×500mm500×400mm490×430mm
表面仕上げ0.85μマット(サンドブラスト)コントロール寄りガラス面非コーティング・マイクロエッチング(超低摩擦)マイクロエッチング(スピード志向)
厚み3mm3.6mm3.7mm非公開
ベース素材ラバー滑り止め滑り止めベース幅広ゴム足60Aシリコンベース
商品URLAmazonAmazonAmazonAmazon

※価格は2025年8月19日時点のAmazon参考価格です。

ガラス製ゲーミングマウスパッド選び方のポイント

最初に決めるのは「速度優先制動優先か」。次に、あなたのセンシ(DPI/振り幅)に合うサイズと、デスクに合う厚み・ベース材を選びます。

最後に、手入れのしやすさソール相性で仕上げれば、日替わりのブレが消えて操作が安定します。

表面タイプと仕上げ:スピード系かコントロール系か

マイクロエッチングサンドブラストの強弱で初動の軽さ停止時の粘りが変わります。スピード系(例:SkyPAD、Wallhack SP-004)は低摩擦で大振り・素早いトラッキングに優れ、ハイセンシやフリック主体に好相性。

コントロール系(例:AIM1 叢雲)は微細なテクスチャ減速が予測しやすく、ローセンシや追いエイムの止めが安定します。コーティング未使用の面は経時変化が少ないため、一貫性を重視する人に向きます。

サイズ・厚み・ベース:可動域と安定感の設計

ローセンシなら横500mm級が快適。350×300mmはマウス移動が小さいPC作業やハイセンシに向きます。厚みは3~3.7mmが主流で、厚いほど縁段差が目立ちにくく、重いほど据え置き安定に寄与。

ベースはゴムが一般的、シリコンはより“吸い付く”固定感が出ます。デスク天板が柔らかい/凹凸ありなら、ベースの面積と硬度もチェックしましょう。

手入れ・ソール相性・騒音:快適に使い続ける工夫

ガラスは皮脂・埃を拭くだけで状態が戻るのが強み。マイクロファイバー+中性洗剤で定期クリーニングすると一貫性が長持ちします。ソールはPTFE(テフロン)が基本相性良好。

エッジ処理の甘いソールは引っかかりやすいので、面取り済みやガラス専用ソールがベター。滑走音が気になる環境では、薄手のリストレスト軽量マウスの併用で接触音を抑えられます。

ガラス製ゲーミングマウスパッドおすすめ4選

llano ガラスマウスパッド MP002(350×300/クリア系)

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価格¥9,999
表面仕上げ0.85μマット(多段サンドブラスト)
厚み3mm(ラウンドエッジ)
ベースラバー滑り止め(四隅)
このモデルの注目ポイント
  • 0.85μの微細マットで初速が軽く、微調整も安定
  • 3mm薄型×面取りで手首干渉が少ない
  • 水拭きOK、付属クロスでメンテ即完了
こんな人におすすめ
  • 小~中型サイズで机を圧迫せずガラス入門したい
  • 高DPI設定で軽快に振りつつ止めも確保したい
  • 汚れや湿度の影響を最小にしてエイムを一定化したい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 布の“めくれ”や引っ掛かりがなく滑走が素直
  • ベースが安定、集中してプレイできる
  • 見た目に高級感、作業も細かい操作がしやすい

AIM1 叢雲 MURAKUMO(500×500 ホワイト/コントロール)

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価格¥12,980
表面仕上げコントロール寄りガラス面(止め重視)
厚み3.6mm(布と同感覚の厚み)
ベース滑り止めベース
このモデルの注目ポイント
  • 500×500mmの正方大判、ローセンシ大振りでも余裕
  • “行き過ぎない・足りないもない”制動バランス
  • 3.6mm厚で布から移行しても違和感が少ない
こんな人におすすめ
  • ローセンシでの大振りトラッキングをメインにする
  • 布から移行しつつ止め感を残したい
  • 広い可動域で手首・肩の負担を分散したい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 掃除が圧倒的に楽、コンディションが一定
  • 滑り“気持ちよさ”と止めの両立でFPS移行もスムーズ
  • サイズと重量の大きさは設置スペース要確認

SkyPAD Glass 3.0 XL(500×400 ホワイト/スピード)

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価格¥14,000
表面仕上げ非コーティング・マイクロエッチング(超低摩擦)
厚み3.7mm
ベース幅広ゴム足(高い固定力)
このモデルの注目ポイント
  • 非コーティング面で性能劣化が少なく一生モノ志向
  • 超低摩擦のスピード特性、初速~加速が軽い
  • プロ実績多め、清掃は水拭きで即リフレッシュ
こんな人におすすめ
  • ハイセンシ寄りで初速と追従性を最優先
  • 湿度の影響ゼロに近い一貫性を求める
  • PTFEソールを使い分けて滑走量を微調整したい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 滑りの次元が違う、メンテ安定性が高い
  • 操作性は高評価、ソール消耗は個人差あり
  • 表面の滑らかさが心地よいという声が多い

Wallhack × 初音ミク SP-004(490×430/スピード×デザイン)

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価格¥20,000
表面仕上げマイクロエッチング(スピード志向)
厚み非公開
ベース60Aシリコンベース(スカイブルー)
このモデルの注目ポイント
  • 620℃熱処理の強化ガラス、耐久と一貫性を両立
  • 非コーティング面で性能の長期安定を狙える
  • Summer Miku描き下ろし、実用とコレクション性を両取り
こんな人におすすめ
  • スピード系ガラスで“滑るのに止まる”を求める
  • 湿気や汚れで性能が変わるのを避けたい
  • デスクを推しデザインで統一したい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 滑りが良く、慣れると狙いどころで止まる
  • 見た目が良くメンテも楽
  • 触感の好みは分かれるという指摘あり

よくある質問(FAQ)

Q
ガラスは“速すぎて止まらない”って本当?
A

スピード系は初動が軽い一方、マイクロエッチングの摩擦で減速ポイントは読めます。不安ならコントロールタイプ(叢雲)や、面取り済みPTFEソールで止めやすさを補いましょう。

Q
デスクへの傷や騒音は大丈夫?
A

ベースが全面ゴム/シリコンのモデルなら天板を傷つけにくく、滑走音はマウス重量とソール形状で差が出ます。気になる場合は軽量マウス+薄手リストレストで接触音を抑えられます。

まとめ

日々の一貫性と手入れの容易さでガラスは“作業もゲームも”強い選択です。ローセンシで広い可動域と止めの予測しやすさを求めるならAIM1 叢雲が万能。

ハイセンシやフリック重視で低摩擦を突き詰めるならSkyPAD 3.0 XL、デザインまで楽しみたいならWallhack×初音ミク SP-004が映えます。

小型デスクやコスト重視の初導入にはllanoが手堅く、どのモデルも“拭けば戻る”一貫性が布にはない安心感をもたらします。