ゲーミングモニター

32インチ以上のゲーミングモニターおすすめ5選|大画面で圧倒的ゲーム体験

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Image by atlascompany on Freepik ※この画像はイメージです。実際に紹介する商品でありません。

「32インチ以上にすると置き場所や視線移動が不安」「UWQHDとWQHDのどっちが快適?」「240Hzは本当に必要?」——大画面化は“没入”と引き換えにセッティングの難易度が上がります。

本記事では、32~34インチ帯でコスパ良好な5台を紹介。

曲面/フラットやVRR、端子構成のチェックポイントを押さえ、あなたのデスクとゲームジャンルに合った一本を見つけます。


おすすめナンバーワンモデル

Amzfast AMZG34C5Q Pro(UWQHD/240Hz/1500R)

  • 21:9の**UWQHD(3440×1440)**で水平視野を一気に拡張しつつ、最大240Hzで動きに強い。レース/FPS/ARPGで“見える・追える”が段違い。
  • HDMI 2.1(FRL)×2/DP1.4×2でPCも次世代機もVRR運用がしやすい。PIP/PBP対応で作業+配信チェックの同時進行にも強い。
  • DCI-P3 98%/HDR400で発色リッチ。金属スタンドや5年保証まで揃って“長く使える”一本。
早見表:32インチ以上のゲーミングモニターおすすめ5選
項目KOORUI G3221SCAESNO 32インチ WQHD 曲面JAPANNEXT JN-IPS3152WQHDR165Amzfast AMZG34C5Q ProZ Z-Edge UG34
価格¥27,980¥26,999¥39,982¥35,999¥32,764
サイズ31.5インチ(1500R曲面)32インチ(1800R曲面)31.5インチ(フラットIPSパネル)34インチ(1500R曲面・21:9)34インチ(1500R曲面・21:9)
解像度2560×1440(WQHD)2560×1440(WQHD)2560×1440(WQHD)3440×1440(UWQHD)3440×1440(UWQHD)
リフレッシュレート最大170Hz最大165Hz最大165Hz最大240Hz最大165Hz
応答速度1ms(MPRT)1ms(GtG)1ms(MPRT)1ms(MPRT)1ms
商品URLAmazonAmazonAmazonAmazonAmazon

※価格は2025年9月4日時点のAmazon参考価格です。

32インチ以上のゲーミングモニター選び方のポイント

大画面は“置けば勝ち”ではありません。表示方式・リフレッシュ・実機能の三要素を実環境に合わせて最適化すると、32~34インチのメリットを最大化できます。

表示方式で選ぶ:WQHD(16:9)かUWQHD(21:9)か、曲面かフラットか

まずWQHD(2560×1440/16:9)は一般的なコンテンツ互換が高く、配信UIやeスポーツタイトルの表示崩れが少ないのが利点。

UWQHD(3440×1440/21:9)は横方向の作業領域と視野拡張で、レースやMMO、ARPGの没入感が伸び、同時にPIP/PBPの多窓運用が快適になります。

1500R/1800Rの曲面は視界の端まで焦点距離が揃いやすく、首振りが減る一方、写真・図面の幾何精度を重視する用途はフラットIPSが無難。

椅子~画面まで60~80cmを目安に、横幅(特にUW)と視線移動量のバランスを取ると疲労が激減します。

リフレッシュレート×VRR:165/170/240Hzの体感差と端子の落とし穴

165/170Hzは120Hzからの伸びがはっきり体感でき、240Hzはトラッキングと“止め”の微差を詰めたい人向け。

PCではDP1.4で高リフレ維持が基本、コンソールはHDMI 2.1(VRR)の有無が実用を左右します。MPRTとGtGは表記が異なるだけでなく計測条件も違うため、オーバードライブの副作用(逆残像)と合わせて調整が必要。

可変リフレッシュ(FreeSync/G-SYNC Compatible)があればフレーム変動時のティアリングとカクつきを抑えられ、体感の滑らかさと疲労軽減に直結します。

実用装備:スタンド可動・VESA・OSD・保証で“長く快適”を担保

高さ調整・チルト・スイベルは姿勢改善と首・肩の負担を大きく下げます。可動が弱い場合はVESAマウントでアーム化を前提に。OSD操作系はスティック式が直感的、入力切替や画面モードに素早くアクセスできるかも重要。

長期運用では保証年数バックライト・パネルの焼き付き/ムラ対策の記載もチェックしましょう。配線はHDMI 2.1/DP 1.4のケーブル品質で安定度が変わるため、付属品が心許ない場合は早めの更新がおすすめです。

32インチ以上のゲーミングモニターおすすめ5選|大画面で圧倒的ゲーム体験

KOORUI G3221SC(WQHD/1500R曲面)

価格¥27,980
解像度2560×1440(WQHD)
リフレッシュレート最大170Hz
応答速度1ms(MPRT)
端子/取付HDMI 2.0×2/DP1.2×1、VESA100、-5〜20°チルト
このモデルの注目ポイント
  • VAパネル×3000:1コントラストで暗部が締まる
  • FreeSync対応、HDR10表示、ゲーム用プリセット(FPS/RTS)
  • HDMI 2.0×2/DP、VESA100、-5〜20°チルトで設置性◎
こんな人におすすめ
  • 高コスパでWQHD×高リフレッシュを狙いたい
  • 湾曲で没入感を取りつつ作業でも使いたい
  • PS/PC両用で端子複数がほしい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 価格対性能の満足度が高いという声
  • 映像は良好だがOSD操作性には不満ありという指摘
  • 見た目の仕上がりは価格相応で総じて好評価

AESNO 32インチ WQHD 曲面(165Hz/1800R)

価格¥26,999
解像度2560×1440(WQHD)
リフレッシュレート最大165Hz
応答速度1ms(GtG)
端子/保証HDMI2.0×2/DP×1、VESA対応、3年保証
このモデルの注目ポイント
  • 1800R曲面VA×FreeSync×HDRで滑らかなゲーム映像
  • sRGB 100%相当、広視野角、1ms応答でブラー低減
  • HDMI2.0×2/DP×1、VESA対応で設置も簡単
こんな人におすすめ
  • 2K×165Hzの“最安帯”を探している
  • エントリー価格で曲面の没入感を試したい
  • PCもコンソールも1台でつなぎ替えたい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 画質と応答の速さは価格以上との評価
  • スタンドの作りや安定性に不満の指摘
  • 付属ケーブルや視野角での色変化に注意という声

JAPANNEXT JN-IPS3152WQHDR165(WQHD/IPS/165Hz)

価格¥39,982
解像度2560×1440(WQHD)
リフレッシュレート最大165Hz(DP)/HDMI最大144Hz
応答速度1ms(MPRT)
端子/機能DP1.2×1/HDMI2.0×2、スピーカー内蔵、VESA75
このモデルの注目ポイント
  • IPS×sRGB約99%、輝度400cd/m²相当でHDR400級の明瞭感
  • PS5のWQHD 120Hz対応、内蔵スピーカー搭載
  • ブルーライト軽減/フリッカーフリーで目に優しい
こんな人におすすめ
  • 湾曲ではなくフラットIPSがいい
  • PCとPS5をWQHD高リフレで使い分けたい
  • 映像制作とゲームを1台で兼用したい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • サイズ感と165Hzの滑らかさに満足
  • オーディオ出力のノイズやスタンド意匠に不満の声
  • 総じて“価格に対し性能充実”の評価

Amzfast AMZG34C5Q Pro(UWQHD/240Hz/1500R)

価格¥35,999
解像度3440×1440(UWQHD/21:9)
リフレッシュレート最大240Hz(HDMI2.1 FRL/VRR対応)
応答速度1ms(MPRT)
端子/保証HDMI2.1×2/DP1.4×2、VESA75、5年保証
このモデルの注目ポイント
  • 21:9×240Hzで視野とフレームを両取り、PIP/PBPも対応
  • DCI-P3 98%/sRGB 130%、HDR400、Adaptive Sync
  • 金属スタンドで安定、HDMI2.1×2&DP1.4×2の充実端子
こんな人におすすめ
  • ウルトラワイドで視界を広げたいFPS/レース/ARPGプレイヤー
  • PCと次世代機をVRRで運用したい
  • PIP/PBPで作業とプレイを同時進行したい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • HDRの見栄えとUWQHDの作業領域に満足
  • 価格対性能のバランスが良いという声
  • 内蔵スピーカーや発色の好みには個人差の指摘

Z Z-Edge UG34(UWQHD/165Hz/高さ調整スタンド)

価格¥32,764
解像度3440×1440(UWQHD/21:9)
リフレッシュレート最大165Hz(DP)/HDMI最大100Hz
応答速度1ms
端子/スタンドHDMI2.0×2/DP1.4×2、オーディオアウト、VESA対応/高さ・チルト・回転調整
このモデルの注目ポイント
  • 1500R曲面VA×高さ/チルト/回転対応の可動スタンド
  • FreeSync、HDR表示、非光沢パネルで映り込みを抑制
  • HDMI2.0×2/DP1.4×2、オーディオアウトで周辺機器と好相性
こんな人におすすめ
  • ウルトラワイドでマルチタスクとゲームを両立したい
  • 高さ調整スタンドで姿勢を整えたい
  • 165Hzの滑らかさをコスパ良く導入したい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 価格の割に性能が高く165Hz駆動も確認できたという声
  • 輝度や黒の出方はタイトル次第で好みが分かれる指摘
  • HDMI安定性や処理落ちの報告が一部あり

よくある質問(FAQ)

Q
32~34インチは視線移動が増えて疲れませんか?
A

イス~画面距離60~80cmを目安にし、高さ調整で視線を水平に合わせると負担が大きく減ります。UWは特に横幅が広いので、1500R曲面だと端の視認性が上がり疲労が軽減されます。

Q
165Hzと240Hzの違いはどのくらい?
A

120→165Hzの伸びは誰でも体感しやすく、165→240Hzはエイムの微差や追従性で差が出る上級者向けの伸びです。GPU性能と描画設定を合わせ、VRRオーバードライブを最適化すると効果を最大化できます。

まとめ

FPS主体で応答と視野を最優先するなら、UWQHD×高リフレ(240Hz)が強力で、PC/コンソール併用はHDMI 2.1+VRRの有無が決め手になります。

マルチタスクや写真・資料の幾何精度を重視するならWQHDフラットIPSが扱いやすく、曲面は没入感と端の視認性で優位。

長く快適に使うには、スタンドの高さ調整VESA対応、操作しやすいOSD、そして保証まで含めて“運用のしやすさ”を選ぶこと。

32~34インチは正しく選べば、作業とゲームのどちらも一段上の体験に引き上げてくれます。