この記事でわかること
先に結論
- PS5本体設定で「パフォーマンス優先」「120 Hz出力=自動」を確認する
- ゲーム内オプションで120 Hzモードをオンにする
- ゲーミングモニターOSDでリフレッシュレート120 Hz/HDMI 2.1を有効にする
これでほぼ100 %120 Hz表示が出るようになります。
120 Hz対応ゲーミングモニターがPS5に最適な理由
メリット | 解説 |
---|---|
滑らかな映像 | 60 Hzの2倍フレームを描画 → ブレ・カクつき大幅減少 |
操作遅延の低減 | 入力から表示までの時間が短く、FPS/レースで有利 |
没入感アップ | 高解像度グラフィックと合わさり、臨場感が段違い |
要点:PS5は内部的に120 fps描画が可能。モニターが対応していれば、映像エンジンのポテンシャルを最大限活かせる。
120 Hz設定チェックリスト(準備 → PS5本体 → ゲームまで一気に確認)
接続機材をそろえる
PS5本体側の設定
- 設定 → 画面とビデオ → 映像出力
- 120 Hz出力 = 自動(表示されない場合は「有効」に固定)
- 設定 → セーブデータとゲーム/アプリ設定 → ゲームプリセット
- パフォーマンス優先 を選択(初期値は画質優先)
ゲーム内で120 HzモードをON
📝 この3ステップを順にチェックするだけで、ほとんどのケースで120 Hz表示が有効になります。
ゲーミングモニター側の設定・ケーブル注意点
モニターOSD例
- BenQ Mobiuz EX2510S
- [System] → HDMI EDID = 2.1
- ASUS TUF VG27AQ
- [Image] → ELMB Sync = OFF にすると120 Hzが選択可
ケーブル帯域早見表
ケーブル種 | 帯域 | 4K60 Hz | 1080p/1440p120 Hz |
---|---|---|---|
プレミアムハイスピード | 18 Gbps | ◯ | ◯ |
ウルトラハイスピード | 48 Gbps | ◯ | ◯(余裕大) |
トラブルシューティング
症状 | 主な原因 | 対処 |
---|---|---|
黒画面・信号なし | ケーブル不良/モニター側HDMI設定違い | 別ケーブルで再接続→モニターでHDMI2.1を選択 |
60 Hzに戻る | ゲーム非対応/VRR競合 | ゲーム設定を確認→VRRをオフ |
緑画面・点滅 | 帯域不足 | 48 Gbpsケーブルへ交換 |
よくある質問(FAQ)
Q1. 4Kモニターでも120 Hzは出ますか?
A. HDMI 2.1対応かつゲームが4K120 Hz対応の場合は可能。ただし多くのタイトルは4Kでは60 Hz上限です。
Q2. ゲーミングモニターに「120 Hz」表示が出ません。
A. モニターOSDのリフレッシュレート情報をONにし、HDMIポートを2.1モードにした上で本体設定を再チェックしてください。
Q3. モニターとテレビ、どちらが反応が速い?
A. ゲーミングモニターは応答1 ms・低遅延なので、競技系ゲームではテレビより有利です。
120 Hz対応おすすめゲーミングモニター3選(簡易版)
スクロールできます⇒
モデル | 主なスペック | 商品URL | 価格※ |
---|---|---|---|
Acer Nitro KG241YGbip | 23.8インチ FHD/120Hz/IPS/1 ms | ¥13,980 | |
KTC H27T22C | 27インチ WQHD/180Hz/HDMI 2.0×2、DP 1.4×1 | ¥24,980 | |
Pixio PX27U Wave White | 27インチ 4K/160Hz/1ms/HDMI 2.1×2 | ¥77,980 |
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