ゲーミングキーボードを選ぶとき、多くの人が迷うのが「有線と無線どちらがいいのか」という問題です。
有線は安定していると言われる一方で、最近は無線モデルの性能も大きく向上しています。
では実際のところ、どちらを選ぶべきなのか。
この記事では、有線と無線の違いを「遅延・価格・安定性・価格帯」という現実的な視点から整理し、後悔しない選び方を解説します。
結論:価格帯で考えるのが正解
単純に「有線が上」「無線が下」という時代ではありません。
現在の傾向はこうです。
| ~1万円前後 | 有線がコスパ有利 |
| 1~1.5万円 | どちらでも大差なし |
| 1.5万円以上 | 無線でも性能面の不安はほぼなし |
つまり、接続方式よりも「価格帯」で判断するのが現代的な考え方です。
遅延の違いはどれくらい?
有線は物理接続のため、入力遅延は約1ms以下とされています。通信のブレがなく、理論上もっとも安定しています。
2.4GHz無線(USBレシーバー型)は約1~5ms程度に抑えられており、体感では有線との差がほぼ分からないモデルも増えています。
近年のハイエンド無線キーボードは、競技用途でも十分に使用されるレベルです。
Bluetoothは約7~30ms程度の遅延が発生することがあります。作業用途では問題ありませんが、FPSなど反応速度が重要なジャンルでは不利になる可能性があります。
価格面ではどちらが有利?
同じ価格帯で比較すると、有線モデルのほうが価格を抑えやすい傾向があります。
無線モデルはバッテリーや通信モジュールを搭載するため、その分コストが上乗せされます。
その結果、1万円前後では有線のほうがスイッチや筐体にコストをかけられているケースが多くなります。
コスパ重視で探している場合は以下↓の記事 も参考にしてください。
充電や管理の違い
有線は接続するだけで使用でき、充電は不要です。
無線はバッテリー管理が必要ですが、ケーブルがない分快適性は高くなります。マウスも無線で統一している場合、デスク環境は大きく改善します。
よくある誤解
無線はすべて遅延が大きい?
これは誤解です。
Bluetoothは遅延が大きくなりやすいですが、2.4GHz無線のゲーミングモデルは有線に近いレスポンスを実現しています。
無線=遅いというのは古いイメージです。
有線なら絶対に最強?
半分正解、半分誤解です。
理論上の安定性は有線が上ですが、現在の高品質な2.4GHz無線との差は体感できない場合も多くなっています。
価格帯が上がるほど、その差は小さくなります。
Bluetoothでもゲームはできる?
できます。ただしFPSや格闘ゲームのような反応速度が重要なジャンルには向いていません。
RPGや作業中心なら問題なく使えることが多いです。
有線が向いている人
1万円前後までの価格帯でコスパ重視モデルを探している人には有線が向いています。
同価格帯では有線のほうが筐体やスイッチにコストをかけられているケースが多く、結果として完成度が高くなりやすいからです。
また、充電管理を避けたい人や、常に安定した接続を求める人にも適しています。
無線が向いている人
現在のハイエンドゲーミングデバイスは無線が主流です。
2.4GHz無線モデルであれば、有線との差を体感できないケースも多くなっています。
そのため、
には無線が自然な選択肢になります。
まとめ
| 項目 | 有線 | 2.4GHz無線 | Bluetooth |
|---|---|---|---|
| 遅延の目安 | 約1ms以下 | 約1~5ms | 約7~30ms |
| 安定性 | 非常に高い | 高い(モデル次第) | やや不安定な場合あり |
| 価格 | 抑えやすい | やや高め | やや高め |
| 充電管理 | 不要 | 必要 | 必要 |
| 主な用途 | コスパ重視 | ゲーム+快適性 | 作業中心 |
有線と無線の違いは「性能の優劣」ではなく「価格帯と優先順位の違い」です。
~1万円でコスパ重視 → 有線 / 1万円以上で快適性重視 → 2.4GHz無線
接続方式を決めたら、次は軸・サイズ・価格帯を整理して選びましょう。


