「英語配列に慣れない」「日本語配列でコスパの良いゲーミングが欲しい」「省スペースでも打鍵は妥協したくない」――そんな人向けに、JIS配列限定でコスパ重視の5モデルを精選しました。
テンキーレスや75%などフォームファクタ別のメリット、赤軸中心の打鍵傾向、ソフトの使い勝手までを短時間で把握できます。
最後には比較表と選び方ガイド、FAQも用意。あなたのデスクとプレイスタイルに最適な一本を、最短で決めましょう。
※価格は2025年8月10日時点のAmazon参考価格です。
日本語配列ゲーミングキーボード選び方のポイント
まずは配列の実用性(JIS)、フォームファクタ、そしてスイッチ特性の3軸で絞ると失敗が減ります。
ゲームではマウス可動域を、作業ではショートカットやテンキーの有無を重視。
さらに、ケース剛性やキーキャップ素材、ソフトの安定性も“長く使えるか”を左右します。以下の3項目を押さえて、あなたの用途に最適化しましょう。
サイズ選び:テンキーの有無と矢印列の取り回し
フルサイズはテンキー必須の人に最適で、表計算や事務作業とゲームを両立しやすい反面、マウス可動域は狭くなります。
**TKL(テンキーレス)**はバランス型で、多くのFPS/MOBAで取り回しが快適。75%は矢印キーやFn列を維持しつつ、より省スペースでゲーム寄りの実用性が高いです。
デスク幅・モニター位置・マウスDPIと合わせ、手首の可動スペースが確保できるサイズを選びましょう。
軸・打鍵感:赤軸中心に“静かで速い”を狙う
赤軸(リニア)は軽く静かで連打に強く、夜間プレイやVC併用でも扱いやすい定番。
カスタム余地を広げたいならホットスワップ対応がベターで、将来の静音化や押下圧の最適化が容易です。ケースやプレート、ガスケット構造の有無は、打鍵音のクリアさや指離れの気持ちよさに効いてきます。
最終的には“音(耳)”と“指(感触)”の両方で満足できるかが肝です。
実用装備:ソフト、キーキャップ、ケーブルで決める
オンボードメモリや専用ソフトがあれば、マクロやライティングが細かく詰められます。
キーキャップはPBTが摩耗・テカリに強く、記号入力の多いJISでも打鍵精度が安定。USB-C着脱は持ち出しや断線対策に有利で、ボリュームノブは配信や動画視聴で操作性を引き上げます。
長く使う前提なら、剛性の高い筐体を選ぶと満足度が落ちません。
コスパ最強の日本語配列ゲーミングキーボードおすすめ5選
iClever ゲーミングキーボード G06(JIS/ブラック)

価格 | ¥3,352 |
配列・サイズ | 日本語配列/テンキーレス(91キー・80%) |
スイッチ | 赤軸(リニア) |
接続・ライト | USB有線/24種バックライト |
このモデルの注目ポイント
- 3千円台でJIS+赤軸+マクロ対応の入門鉄板
- 側面発光が映えるRainbowでデスク映え
- TKLでマウス可動域を確保しFPS向き
こんな人におすすめ
e元素 メカニカル式 109キー(JIS/赤軸・ホワイト)

価格 | ¥4,959 |
配列・サイズ | 日本語配列/フルサイズ(109キー) |
スイッチ | 赤軸・ホットスワップ対応 |
接続・ライト | USB-C有線/RGB約20モード |
このモデルの注目ポイント
- 5千円未満でJISフル+全キー無衝突の多機能
- ホットスワップで軸交換や部分カスタムが容易
- 排水穴や滑り止め脚など実用装備が充実
こんな人におすすめ
【Amazon限定】RK ROYAL KLUDGE R75(JIS/グリーン)

価格 | ¥7,999 |
配列・サイズ | 日本語配列/75%(81キー) |
スイッチ | Silvery Pro(リニア/ホットスワップ対応) |
接続・装備 | USB-C有線/ガスケット構造・音量ノブ・PBTキーCAP |
このモデルの注目ポイント
- ガスケット多層吸音で“クリーミー”な打鍵音
- アルミCNCボリュームノブで直感操作
- PBT・Cherryプロファイルで質感と精度を両立
こんな人におすすめ
HyperX Alloy Origins Core JP(JIS/ブラック)

価格 | ¥10,782 |
配列・サイズ | 日本語配列/テンキーレス(91キー) |
スイッチ | HyperXメカニカル赤軸(耐久8,000万回) |
フレーム・機能 | フルアルミ筐体/角度3段/NGENUITY・RGB・オンボード3プロファイル |
このモデルの注目ポイント
- フルアルミの剛性で激しい操作でも安定
- 自社赤軸で軽快な打鍵、キー別RGB演出
- USB-C着脱で持ち出しもスマート
こんな人におすすめ
【Amazon限定】Logicool G PRO G-PKB-002LNd(JIS/ブラック)

価格 | ¥11,980 |
配列・サイズ | 日本語配列/テンキーレス |
スイッチ | GX リニア(赤軸) |
接続・機能 | 有線・着脱式ケーブル/LIGHTSYNC RGB/G HUB/角度3段 |
このモデルの注目ポイント
- 競技シーン準拠のTKLでマウススペース最大化
- GXリニアで静かかつ素早い入力
- G HUBでFキーにマクロ割当、RGB同期も容易
こんな人におすすめ
よくある質問(FAQ)
- Q日本語配列(JIS)でもゲームに不利ではありませんか?
- A
いいえ。慣れの問題が大きく、JISでもWASD周辺や数字列は問題なく操作できます。ショートカットの刻印が直感的で、普段使いと両立しやすい利点があります。
- Qホットスワップって何が便利?
- A
スイッチをはんだ付けなしで交換でき、押下圧・打鍵音・静音などを後からチューニング可能。故障時の個別交換にも対応し、長期的なコスパが高いです。
まとめ
最安で入門するならiClever G06、作業も重視するならe元素 JISフル。打鍵音や質感にこだわるならRK R75、剛性重視の一本ならHyperX Alloy Origins Core JP、競技志向や周辺同期まで見据えるならLogicool G PROが鉄板です。
サイズ(フル/TKL/75%)、赤軸中心の打鍵傾向、将来の拡張性(ホットスワップやソフト)を軸に、あなたのデスクと用途にフィットするゲーミングキーボードを選びましょう。