「長時間ゲームをした後は、そのまま椅子で仮眠を取りたい…」そんな願いを叶えるのが“寝れるゲーミングチェア”です。
背もたれが180度近くまで倒れるだけでなく、フットレストやクッションが充実しているため、ベッド代わりに近い感覚で休憩できます。
今回は、そのような寝れるゲーミングチェアおすすめモデルを5つ紹介します。

AutoFull C3
※価格は2025年12月3日時点の税込参考価格です。
寝心地に直結する“3つの基準”

フラット性と姿勢整合(リクライニング角度/段差/枕の当たり)
「180度」表記=完全フラットとは限らない。座面‐背もたれの段差、腰部の反り、枕の出っ張りを実機やレビューで確認し、横になったときに背骨が一直線に近づくかを基準化して比較する。
下肢支持と座面バランス(オットマン/座面奥行き・厚み・沈み込み)
“寝れる”目的ならオットマンは実質必須。膝〜ふくらはぎのどこを支えるか、引き出し式/連動式の強度・角度可動・最伸長時のたわみをチェック。座面は表層やや柔+芯高反発、奥行は体格に合致(短すぎ=膝裏浮き、長すぎ=圧迫)で沈み込み過多/不足を回避。
静音性と剛性(きしみ・微振動/耐荷重・機構精度)
就寝用途では可動音と振動が睡眠の質を下げる。リクライニング機構やオットマンレールのガタ、ベース剛性をレビューで確認し、耐荷重の実効値・固定部の精度も重視。組立後の増し締め・可動部の潤滑・設置面の水平出しで体感をさらに改善できる。
体格別の最適解(身長×体重の早見)

〜165cm
座面奥行きは短め(実測42–45cm目安)。背もたれは短〜中長で枕位置が前後可動。オットマンは最伸長時に脛〜ふくらはぎ中央を支えられるストローク必須。クッションは表層やや柔+芯高反発、アームレスト最低高が机下に入るかも確認。
166–175cm
座面奥行き標準(45–48cm)+前後スライドが理想。背もたれ中長+ヘッドレスト上下可動。オットマンの耐荷重と剛性を優先し、足首寄り支持にならない設計を選ぶ。座面幅は48cm前後、肘の内寸は肩幅に合わせて調整可能な4D以上が快適。
176cm〜
座面奥行き長め(48–51cm)で膝裏圧迫を回避できる面形状。背もたれ長め+枕の上下・前後可動、首〜後頭部を面で支えるタイプ。オットマンは長ストローク+高剛性、ロック角複数。フレーム剛性とリクライニングの軋み低減機構、耐荷重の実効値(目安120kg以上)を重視。
寝れるゲーミングチェアおすすめ5選
ここからは、背もたれがしっかり倒れて“寝落ち”もOKなチェアを5つ紹介。足置きの有無やクッション性など、各モデルの特色を比べてみてください。
CYBER-GROUND ゲーミングチェア

仕様早見表(基本スペック)
| 価格 | ¥13,999 |
| リクライニング角度 | 最大170°(無段階調整) |
| 素材 | PU(表面)、PVC(裏面)、ウレタンフォーム |
| アームレスト | 可動式(リクライニング連動) |
| 耐荷重 | 約110kg |
| オットマン | あり(収納式) |
このモデルの注目ポイント
- 170度無段階リクライニングで好きな角度に調整可能
- 収納式フットレストで足を伸ばしてリラックス
- バケットシートデザインで身体をしっかりホールド
- 着脱可能なランバーサポート&ヘッドレストクッション付き
他モデルとの違い・比較ポイント
購入前に知っておきたい注意点
こんな人におすすめ
GTRacing GT901-BLACK ゲーミングチェア

仕様早見表(基本スペック)
| 価格 | ¥21,765 |
| リクライニング角度 | 最大170°(無段階調整) |
| 素材 | フェイクレザー(PUレザー) |
| アームレスト | 高さ調整可能(3D) |
| 耐荷重 | 約141kg |
| オットマン | あり(収納式) |
このモデルの注目ポイント
- 滑らかなPUレザーで肌触り良く高級感あり
- 170度無段階リクライニングで快適リラックス
- 高反発ウレタンクッションで全身を包み込む座り心地
- ランバー&ヘッドレストで首腰をしっかりサポート
他モデルとの違い・比較ポイント
購入前に知っておきたい注意点
こんな人におすすめ
AutoFull C3 暗闇の騎士

仕様早見表(基本スペック)
| 価格 | ¥35,300 |
| リクライニング角度 | 最大160°(無段階調整) |
| 素材 | PUレザー+高密度ポリウレタンフォーム |
| アームレスト | 連動式4Dアームレスト |
| 耐荷重 | 約150kg |
| オットマン | あり(収納式) |
このモデルの注目ポイント
- 高密度ポリウレタンフォームでソファのような座り心地
- 連動式4Dアームレストで快適操作性
- 幅広座面であぐらもかけるゆったり設計
- 収納式オットマン付きで仮眠も可能
他モデルとの違い・比較ポイント
購入前に知っておきたい注意点
こんな人におすすめ
AKRacing WOLF ファブリック

仕様早見表(基本スペック)
| 価格 | ¥45,253 |
| リクライニング角度 | 最大180° |
| 素材 | ファブリック |
| アームレスト | 昇降調節機能付き |
| 耐荷重 | 最大150kg |
| オットマン | なし |
このモデルの注目ポイント
- 通気性の良いファブリック素材で快適
- 人間工学に基づくエルゴノミクス設計で長時間座っても疲れにくい
- 5年保証で安心の長期サポート
他モデルとの違い・比較ポイント
購入前に知っておきたい注意点
こんな人におすすめ
EastForce ハイエンドモデル

仕様早見表(基本スペック)
| 価格 | ¥49,999 |
| リクライニング角度 | 最大180°(22段階固定) |
| 素材 | PUレザー・カーボンファイバーPUレザー |
| アームレスト | 4D(昇降7cm、角度調節、前後・左右スライド) |
| 耐荷重 | 最大150kg |
| オットマン | あり(収納式) |
このモデルの注目ポイント
- 高級感あるPUレザー&カーボンファイバー素材採用
- 最大180度リクライニングで快眠・仮眠も快適
- 充実の多機能4Dアームレスト搭載
- ロッキング機能付きでリフレッシュも可能
他モデルとの違い・比較ポイント
- 日本ブランドで安心のサポート体制
- 幅広でフラットな座面であぐらもかける
- 22段階リクライニングで好みの角度調整が細かく可能
購入前に知っておきたい注意点
こんな人におすすめ
よくある質問(FAQ)
- Qオットマンは必須?
- A
“寝れる”目的なら実質必須。足首~ふくらはぎの支持点がないと腰に負担です。引き出し式は強度、連動式は角度自由度を確認しましょう。
- Q長時間の睡眠は安全?
- A
推奨しません。寝落ち用の仮眠ならOKですが、体圧分散と熱こもりに注意。30–60分の仮眠目安&メッシュ/ファブリックの通気性が良いものがおすすめです。
まとめ
寝れるゲーミング チェア を探している人は、ぜひフットレスト付きや170〜180度以上倒せるモデルを優先的に検討してみましょう。
さらに、硬め・柔らかめ、レザーかファブリックかなどの好みで選ぶと自分に最適な寝れるゲーミングチェアに出会えるはずです。



