ゲーム中の耳の痛みは、ヘッドセットの重さやイヤーパッドの硬さに加え、頭部や耳への締め付け(側圧)が強いことが主な原因です。
そこで本記事では、耳が痛くなりにくいゲーミングヘッドセットを厳選4製品だけ紹介します。
軽量設計・側圧ひかえめ・メッシュ/ベロア系パッドといった“痛くなりにくい理由”を明記し、各モデルのおすすめポイントと注意点を簡潔にまとめました
メガネユーザーでも安心!
メガネをかけている方にとっても、圧迫感が少なく耳周りにゆとりを持たせた設計のヘッドセットなら負担が軽減されます。

Arctis Nova 3P Wireless
※価格は2025年10月02日時点のAmazon参考価格です。
耳が痛くならないゲーミングヘッドセットの選び方ポイント
耳が痛くならないゲーミングヘッドセットの選び方ポイントは主に3つです。
- 重量
- イヤーカップの形状・素材
- ヘッドバンドのクッション性・締め付け具合
メガネをかけている方や長時間プレイを想定している方は、ぜひチェックしてください。
重量(できれば300g以下を目安に)

首や肩への負担はヘッドセットが軽いほど軽減される
250~300g前後を一つの基準にしておくと、装着疲れを抑えやすい
軽いほど長時間の使用に向くが、クッションや素材とのバランスも考慮する
イヤーカップの形状・素材

耳をすっぽり覆うオーバーイヤー型を選ぶと、耳周りへの圧迫が少ない
柔らかいクッションか、メッシュや冷却ジェル入りなど、通気性と温度対策に配慮した素材をチェック
メガネをかける方は、フレームがイヤーカップに食い込まないよう、クッション面が適度に沈むか確認する
ヘッドバンドのクッション性・締め付け具合

頭頂部に負担が集中しないよう、ソフトで広めのクッションが使われているか
いわゆる「スキーゴーグル式」など、サスペンション構造で圧力を分散するタイプは負担が少ない
バンドがきつすぎると耳周りにも圧迫感が及ぶので、締め付け力が緩めのモデルを選ぶと疲れにくい
耳が痛くならないゲーミングヘッドセット4選
以下では、耳への圧迫を抑える軽量ボディやメガネへの干渉を考慮した設計を備えたヘッドセットを4つ紹介します。
Razer BlackShark V2 X

価格 | ¥6,490 |
重量 | 約240 g |
接続方式 | 有線(3.5 mm/PC・PS・Xbox・Switch など) |
こんな人におすすめ
HyperX Cloud Stinger 2 Core

価格 | ¥6,100 |
重量 | 約266 g |
接続方式 | 有線(3.5 mm/PC) |
こんな人におすすめ
SteelSeries Arctis Nova 3PW

価格 | ¥14,972 |
重量 | 約260g |
接続方式 | 有線(3.5 2.4 GHzワイヤレス/Bluetooth 5.3 |
こんな人におすすめ
Logicool G G735 (Aurora Collection)

価格 | ¥26,400 |
重量 | 約273 g |
接続方式 | LIGHTSPEED 2.4 GHzワイヤレス/Bluetooth/有線3.5 mm |
こんな人におすすめ
FAQ(よくある質問)
- Qメガネで耳が痛い時は開放型が良い?
- A
メッシュ/ベロアの開放型は通気性と圧迫軽減で有利。密閉型より蒸れにくく痛みが出にくい傾向。
- Q側圧がきつい時の安全な緩め方は?
- A
まずはヘッドバンド長・位置調整→パッドを厚手/柔らかめに交換→それでも辛い場合は軽量モデルへ。無理な曲げは破損リスク。
- Q何g以下を目安に選べばいい?
- A
まずは300g以下を基準に。表の重量も比較指標に。
まとめ
耳が痛くならないゲーミングヘッドセットを探している方は、重量の軽さ(300g以下が目安)やイヤーカップの素材・形状、そしてメガネをかける人への配慮がなされているかを重点的に確認しましょう。
耳や頭部への圧迫感が少ないヘッドセットなら、長時間プレイや配信を続けても疲労度が格段に下がります。
今回紹介した4モデルは軽量設計&耳周りの負担が少ないことを念頭にピックアップしているので、自分の予算や環境に合わせて選べば、快適なゲーム体験を手に入れられるはずです。