ゲームプレイ中、ケーブルが引っかかったり、音声のズレが気になったり―そんなストレスを解消したいなら、「ワイヤレス ゲーミングヘッドセット」がいま真剣に選ばれています。
特に「最強のワイヤレス体験」を目指すなら、低遅延通信・快適な装着感・長時間バッテリーなどの要素は妥協できません。
本記事では、PC/PS5/Switchといったマルチプラットフォームに対応し、価格・性能バランスに優れた「ワイヤレス ゲーミングヘッドセット」を5つ紹介します。
※価格は2025年12月3日時点の税込参考価格です。
ワイヤレスゲーミングヘッドセットを選ぶ 4 つのポイント
接続方式(低遅延/2.4GHzドングル vs Bluetooth)
ワイヤレスモデルを選ぶ上で最も注目すべきは「通信方式」です。FPSやバトロワのように足音や被弾音が勝敗を分ける場面では、2.4GHzドングル接続による「ほぼ有線級の低遅延」が理想とされています。
一方で、スマホ・タブレット・モバイル機器とも併用したいなら、Bluetooth接続対応+aptX LLなどの低遅延対応機能があるモデルも選択肢に入ります。
用途(例:競技プレイ vs ライトゲーム)に応じて、接続方式の優先順位を明確にしておきましょう。
長時間装着でも疲れない「装着感と重量」
無線モデルはバッテリーやアダプタを内蔵しているため、有線モデルと比べて重量が増える傾向があります。
数時間のプレイでも首・頭・耳が疲れないよう、イヤーパッドの素材・ヘッドバンドのクッション、重量300g前後を目安に選ぶのがおすすめです。
特に高校・大学生で連続プレイが多い人は、”軽さ”も重視すべき視点です。
マイク・音質・立体音響機能
ボイスチャット/配信を意識するなら、マイク性能も妥協できません。ノイズキャンセリング搭載マイクや、明瞭な声音を拾える単一指向性マイクが評価されています。
音質面では、ドライバー口径・再生周波数帯域・サラウンド/7.1ch対応などがポイント。FPSでは定位重視、オープンワールドでは音楽性重視など、ジャンルによって優先すべき音質要素も変わります。
対応機器・バッテリー性能・将来対応力
自分が使っている機器(PC/PS5/Switch/スマホ)で使えるかどうか、USB-C/ドングル/3.5mmジャックなど接続端子の確認は必須です。
ワイヤレスならではの課題として「バッテリー切れ」もあります。再生時間が20時間以上、充電時間が短め、あるいは有線接続へのフォールバック対応があるかどうかを見ておきましょう。
また、新しい通信規格(例:Bluetooth 5.3/USB-Cドングル)や3D音響機能に対応しているモデルを選べば、長く使える“最強”モデルになり得ます。
おすすめワイヤレスゲーミングヘッドセット5選
Logicool G435(LIGHTSPEED / Bluetooth・ブラック)

| 価格 | ¥7,800 |
| 重量 | 165g |
| 接続方式 | LIGHTSPEED / Bluetooth |
| バッテリー | 最大18時間 |
| ドライバー | 40mmオーディオドライバー |
このモデルの注目ポイント
- 165gの超軽量設計で長時間装着でも負担が少ない
- LIGHTSPEED+Bluetoothのデュアル接続でマルチデバイス対応
- デュアルビームフォーミングマイクでブームマイク不要の通話品質
こんな人におすすめ
Sony INZONE H5(2.4GHz / 有線 / Bluetooth・ホワイト)

| 価格 | ¥17,000 |
| 重量 | 約260g |
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス / 有線 / Bluetooth |
| バッテリー | 最大28時間 |
| ドライバー | 40mm |
このモデルの注目ポイント
- SONY立体音響×Fnatic監修のゲーム特化サウンド
- 260gの軽量+ナイロンパッドで快適な装着感
- AIノイズ低減ブームマイクでクリアなVCが可能
こんな人におすすめ
SteelSeries Arctis Nova 7P(2.4GHz / Bluetooth / 有線対応)

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| 価格 | ¥28,000 |
| 重量 | 323g |
| 接続方式 | 2.4GHzワイヤレス / Bluetooth / 有線 |
| バッテリー | 最大38時間 |
| ドライバー | 40mm |
このモデルの注目ポイント
- 2.4GHz+Bluetooth同時接続対応
- 360°空間オーディオ×Sonar EQで足音を細かく調整
- ComfortMAX構造でフィット感が高く長時間プレイ向き
こんな人におすすめ
Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED(LIGHTSPEED / Bluetooth / 有線対応)

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| 価格 | ¥32,500 |
| 重量 | 345g |
| 接続方式 | LIGHTSPEED / Bluetooth / 有線 |
| バッテリー | 最大50時間 |
| ドライバー | 50mm PRO-G グラフェンドライバー |
このモデルの注目ポイント
- PRO-Gグラフェンドライバーで細かな足音まで再生
- 最大50時間の超ロングバッテリー
- 軽量化+回転式イヤーカップでフィット感向上
こんな人におすすめ
Razer Kraken V4(HyperSpeed / Bluetooth / USB)

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| 価格 | ¥30,800 |
| 重量 | 344 グラム |
| 接続方式 | HyperSpeed Wireless / Bluetooth / USB有線 |
| バッテリー | 最大70時間(RGBオフ) |
| ドライバー | 40mm TriForce チタン |
このモデルの注目ポイント
- HyperSpeed Wirelessで低遅延&安定接続
- TriForceチタン40mmで高解像クリアサウンド
- 9ゾーンRGB+THX Spatial Audio対応
こんな人におすすめ
よくある質問(FAQ)
- Qワイヤレスだと音がズレたり途切れたりしませんか?
- A
2.4GHzドングル方式では、理論上≒1 msレベルの遅延を実現するモデルもあり「有線と遜色ない速度感」が得られています。一方、Bluetooth接続は機種・プロファイルによって遅延が出る可能性もあるため、FPSなどでは「ドングル接続モデル」を選ぶのが安心です。
- Qバッテリーが切れたらゲームできないですか?
- A
多くのワイヤレスヘッドセットでは「有線ケーブル接続(3.5mmジャック等)モード」や「USB充電しながら使用可能」などのフォールバック機能があります。バッテリーの持ち時間を使い切るまで使うことは稀ですが、安心材料として確認しておきましょう。
- Q軽さを優先すると音質が犠牲になりませんか?
- A
「軽量モデル=音質が落ちる」というわけではありません。近年は大型ドライバー(50mmクラス)を搭載しながら300g前後に抑えているモデルもあります。重量・装着感・音質のバランスが“最強ワイヤレス”モデルを選ぶ鍵です。
まとめ
ワイヤレスモデルでも “妥協なしで選べる” 時代になりました。
ケーブルの煩わしさから開放されつつ、低遅延・軽量・高音質・長時間バッテリーの「最強ワイヤレス ゲーミングヘッドセット」を手に入れることで、ゲーム体験はさらに精度・快適さを増します。
本記事で紹介した選び方の4ポイントと5モデルをチェックしながら、あなたのプレイスタイル・使用機器・予算に合った1台を見つけてください。
ケーブルレスで、より自由に、より没入できる“ゲームの時間”を始めましょう。



