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モニターアームおすすめ4選|在宅ワーク・ゲーム兼用で失敗しない選び方

テレワーク
※この画像はイメージです。実際に紹介する商品でありません。

モニターアームは、画面の高さや位置を調整するだけで、作業効率や姿勢を大きく改善できるアイテムです。

一方で、耐荷重や可動域を考えずに選ぶと「グラつく」「思った位置に動かせない」といった失敗も起こりがちです。

本記事では、在宅ワーク・勉強・ゲーム兼用で使いやすいモニターアーム おすすめモデルを、選び方から比較・レビューまでまとめました。


おすすめナンバーワンモデル

HUANUO HNDS6(デュアル)

  • デュアル対応で作業効率を一気に高められ、在宅ワークとゲームの両立に最も効果が高い
  • ガススプリング式で高さ調整がしやすく、価格と安定性のバランスが優れている
  • 5年保証付きで耐久性面の不安が少なく、初めてのデュアル導入でも選びやすい
早見表:モニターアームおすすめ4選
項目Amazonベーシック シングルモニターアームエレコム DPA-SS11BKHUANUO HNDS6(デュアル)ERGOTRON エルゴトロン LX
価格¥2,585¥8,900¥8,599¥19,480
対応サイズ38〜69cm(最大27インチ相当)17〜49インチ13〜32インチ(2画面)〜34インチ
耐荷重〜7kg約2〜20kg各2〜9kg3.2〜11.3kg
固定方式クランプ/グロメットクランプ/グロメットクランプ/グロメットクランプ/グロメット(ホワイトは別売の場合あり)
VESA75×75/100×10075×75/100×10075×75/100×10075×75/100×100
商品URLAmazonAmazonAmazonAmazon

※価格は2025年12月15日時点の税込参考価格です。

モニターアームの失敗しない選び方【3つのポイント】

耐荷重は「モニター重量+余裕」を基準にする

モニターアームは、耐荷重ギリギリで使うと沈みやズレが起きやすいため、モニター重量よりも余裕のあるスペックを選ぶのが基本です。

  • 21〜24インチ:〜7kg対応でOK
  • 27インチ以上:8〜10kg以上推奨
  • ウルトラワイド・大型:15kg以上あると安心

可動域は「上下+前後」ができるかをチェック

在宅ワークや勉強用途では、高さ調整と前後スライドができるかが快適さを左右します。

  • 目線に合わせた高さ調整
  • デスク奥行きに合わせた前後移動
  • 縦回転(ピボット)が必要かも要確認

設置方式はクランプ式が基本

多くのデスク環境では、クランプ式(天板に挟む方式)が設置しやすく安定します。

  • クランプ:簡単設置・汎用性が高い
  • グロメット:天板に穴がある場合のみ検討

【おすすめ】モニターアーム4選(在宅ワーク・ゲーム兼用)

Amazonベーシック シングルモニターアーム ガススプリング式(最大27インチ/ブラック)

Amazonベーシック シングルモニターアーム ガススプリング式(最大27インチ/ブラック)
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価格¥2,585
対応サイズ38〜69cm(最大27インチ相当)
耐荷重〜7kg
固定方式クランプ/グロメット(天板厚1〜10cm、穴径4〜6cm)
可動域傾斜 -90°〜+85°/スイベル 90°/回転 360°/延長 長さ52cm・高さ46cmまで
VESA75×75/100×100
このモデルの注目ポイント
  • 圧倒的低価格で、まずモニターアームを試したい用途に強い
  • クランプ/グロメット両対応で設置自由度が高い
  • ケーブル管理システム付きで配線が散らかりにくい
こんな人におすすめ
  • 21〜24インチ中心で、まずは安く導入したい
  • 狭いデスクでもモニター下を空けて作業スペースを作りたい
  • 角度調整はほどほどで、基本固定運用がメイン
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 縦置きや高さ調整ができ、机が広く使える点は高評価
  • 水平を追い込みたい人は微調整が面倒という声がある
  • 上下調整が硬い/戻るなど個体差っぽい不満も見られる

エレコム モニターアーム DPA-SS11BK(17〜49インチ/ブラック)

エレコム モニターアーム DPA-SS11BK(17〜49インチ/ブラック)
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価格¥8,900
対応サイズ17〜49インチ
耐荷重約2〜20kg
固定方式クランプ/グロメット(天板厚12〜50mm)※上から固定しやすい仕様
可動域パン 左右±90°/ローテーション ±180°/チルト 上50°・下20°
VESA75×75/100×100
このモデルの注目ポイント
  • 20kg級の高耐荷重で、重量モニターや大型にも余裕がある
  • 取り付けブラケット(引っかけ式)で設置がラクなタイプ
  • 5軸可動+ケーブルホルダーで「見た目」と「調整」を両立
こんな人におすすめ
  • 34インチ級や重量モニターを安定させたい
  • 設置の手間を減らして、短時間で導入したい
  • 頻繁に動かさず、決めた位置でピタッと固定したい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 9kg機器でも沈み込みが少なく、安定性はかなり高いという評価
  • 組み立ては難しくなく、初導入でも満足という声が多い
  • 角度調整は固めで、調整は“モニター装着後に行う”のがコツ

HUANUO (ファーノー) HNDS6(デュアル/13〜32インチ/ブラック)

HUANUO (ファーノー) HNDS6(デュアル/13〜32インチ/ブラック)
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価格¥8,599
対応サイズ13〜32インチ(2画面)
耐荷重各2〜9kg
固定方式クランプ/グロメット(天板厚15〜90mm)
可動域VESA部:上85°・下30°/回転360°/左右各90°、関節部360°、ガス圧で高さ調節
VESA75×75/100×100
保証5年保証
このモデルの注目ポイント
  • 低コストでデュアル環境を一気に整えられる
  • ガススプリング式で高さ合わせがしやすく、配置の自由度も高い
  • ケーブル収納で2枚運用でも配線が散らかりにくい
こんな人におすすめ
  • 在宅ワークでデュアルモニターにしたい
  • 23〜27インチの2枚構成でコスパ重視にしたい
  • 縦横回転を使って「作業↔ゲーム」を切り替えたい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 1年以上使っても傾きや沈みが少なく、安定性に満足という声
  • 上下調整を頻繁にするならポール型の方が合う場合がある
  • コスパが強く、エントリーのデュアル用途として評価が高い

ERGOTRON エルゴトロン LX モニターアーム(34インチ対応/マットブラック)

ERGOTRON エルゴトロン LX モニターアーム(34インチ/マットブラック)
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価格¥19,480
対応サイズ〜34インチ
耐荷重3.2〜11.3kg
固定方式クランプ(〜60mm)/グロメット(穴径8〜50mm、天板厚〜57mm)
可動域最大傾斜75°、回転対応、折りたたみ可能
VESA75×75/100×100
保証日本正規代理店保証品(10年)
このモデルの注目ポイント
  • 位置決めが軽く、微調整が“気持ちよく決まる”定番モデル
  • コンスタント・フォース技術で経年劣化が起きにくい設計
  • 折りたたみで省スペース、長期運用の満足度が高い
こんな人におすすめ
  • 27〜34インチを安定運用しつつ、操作感にもこだわりたい
  • 長期保証・耐久性重視で「買い替え回数」を減らしたい
  • デスクを広く使い、見た目もスッキリさせたい
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 調整がスムーズで、姿勢に合わせて動かせる点が高評価
  • ぐらつきが少なく、大型でも安定という意見が多い
  • ポールが短めで上方向の可動に制限が出るケースがある

よくある質問(FAQ)

Q
モニターアームは安いモデルでも大丈夫?
A

一般用途なら問題ありませんが、耐荷重と安定性は必ず確認しましょう。

Q
ゲーミングモニターでも使えますか?
A

可能ですが、大型・重量級の場合は高耐荷重モデルがおすすめです。

ゲーミング用モニターアームとの違い

本記事は、在宅ワーク・勉強・ゲーム兼用向けの汎用モデルを中心に紹介しています。

大型・高速モニターを使う本格的なゲーム用途では、専用設計のゲーミングモニターアームの方が適しています。

▶ 本格ゲーム用途はこちら

まとめ

モニターアームは、モニターのサイズと重量、設置環境に合ったモデルを選ぶことで、在宅ワークやゲーム環境を快適にできます。

安く試したい場合はAmazonベーシック、デュアル環境ならHUANUO、大型・重量級モニターにはエレコムやエルゴトロンが安心です。

用途を整理して選べば、無駄な買い替えを防ぎ、長く快適に使えます。