「Switch2の120Hzを活かすにはどの27インチが最適? WQHDと4Kはどちらが良い? USB-Cやスピーカーは必要?」――そんな悩みに、120Hz×IPSの鉄板構成を満たす5台を厳選。
発色・残像・端子・保証といった指標で比較し、用途別の最適解と買う前の注意点も解説します。

Dell S2725QC-A
※価格は2025年9月10日時点のAmazon参考価格です。
Switch2向け27インチモニター選び方のポイント
27インチでSwitch2の120Hzを狙うなら、まずは解像度×端子の整合、つぎに画づくり(色域・HDR)、最後に運用性(USB-C・スピーカー・スタンド)の順で考えると失敗しにくくなります。
解像度×端子の整合で“120Hz”を確実に出す
Switch2の120Hz運用では、HDMI規格と対応解像度の組み合わせが要。4K/120Hzを狙うならHDMI 2.1入力のあるモデル(例:JAPANNEXTやDell)が安心です。
WQHD機(200Hz/180Hz)はPC側で高駆動を活かしつつ、コンソールでは120Hz対応解像度を選ぶ運用が現実的。ケーブルは**認証品(HDMI 2.1/DP1.4)**を用意して、表示トラブルを未然に防ぎましょう。
色域・HDR・パネルで“見やすさ”を底上げ
長時間プレイやRPGの景観重視なら、IPS×広色域(DCI-P3 95%級)やHDR400相当が効きます。暗部の潰れや白飛びが抑えられ、UIや敵のシルエットが把握しやすくなるため、情報量の多い4K×IPSは汎用性が高め。
WQHD高速機もsRGB 100%+HDRを備えるモデルを選べば、ゲームと作業の二刀流で満足度が伸びます。
運用性(USB-C・スピーカー・スタンド)で快適に
ノートPCを併用するならUSB-C 65W給電が強力で、配線が一本化してデスクが整います。内蔵スピーカーは会議・軽視聴には十分、迫力重視なら外部スピーカーを。
姿勢最適化には高さ・回転調整があると疲労を抑えられ、狭い天板では小型ベース or VESAアームを検討すると設置の自由度が上がります。
Switch2向け27インチモニターおすすめ5選
KTC H27T22C(WQHD 200Hz/Fast IPS)

価格 | ¥25,600 |
リフレッシュレート(最大) | 200Hz(OC 210Hz) |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
パネル種別 | Fast IPS/HDR400/sRGB 131% |
このモデルの注目ポイント
- 200Hz×1ms(MPRT)で競技系の動きに強い
- HDR400と高輝度450cd/m²で暗所~ハイライトの情報量が厚い
- HDMI2.0×2+DP1.4×2、2W×2スピーカー内蔵で運用が楽
こんな人におすすめ
KOORUI G2721P(WQHD 200Hz/Fast IPS)

価格 | ¥23,800 |
リフレッシュレート(最大) | 200Hz |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
パネル種別 | Fast IPS/HDR400/DCI-P3 95%/sRGB 100% |
このモデルの注目ポイント
- 200Hz×1msでティア・スタッタ低減(AdaptiveSync対応)
- 広色域DCI-P3 95%で色乗り良好、ゲームも動画も映える
- DP1.4+HDMI2.0×2、VESA 75×75で設置自由度を確保
こんな人におすすめ
Xiaomi G27Qi(WQHD 180Hz/Fast IPS)

価格 | ¥25,980 |
リフレッシュレート(最大) | 180Hz |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
パネル種別 | Fast IPS/HDR対応/DCI-P3 95%/sRGB 100% |
このモデルの注目ポイント
- 180Hz×1ms(GTG)で動体ブレを抑え、WQHDで高精細
- FreeSyncでフレーム同期、暗部からの立ち上がりが素直
- DP1.4×2+HDMI2.0×2でPC・CS機の常時接続に向く
こんな人におすすめ
JAPANNEXT JN-IPS27G120U-C6(4K 120Hz/IPS)

価格 | ¥39,582 |
リフレッシュレート(最大) | 120Hz |
解像度 | 4K(3840×2160) |
パネル種別 | IPS/HDR400相当/sRGB 100%/DCI-P3 95%/1ms(MPRT) |
このモデルの注目ポイント
- 4K 120Hz×VRR対応で次世代CS機と好相性
- HDMI2.1×2+USB-C 65W+DP1.4、KVM付きで仕事と遊びを一本化
- 2年保証、国内サポートで長期運用の安心感が高い
こんな人におすすめ
Dell S2725QC-A(4K 120Hz/IPS)

価格 | ¥52,525 |
リフレッシュレート(最大) | 120Hz |
解像度 | 4K(3840×2160) |
パネル種別 | IPS非光沢/HDR10/sRGB 99%/FreeSync Premium |
このモデルの注目ポイント
- 4K 120Hz×USB-C 65Wでケーブル1本の快適デスク
- 5W×2スピーカー内蔵、縦横回転・高さ調整で設置自由度が高い
- 無輝点5年の先出しセンドバックで長期安心
こんな人におすすめ
- 4K×120Hz×Type-Cの総合力を高評価
- 内蔵スピーカーは音量大きめ、音質は外部併用推奨の声
- 組み立て・設定が直感的で扱いやすいとの評価
よくある質問(FAQ)
- QSwitch2で4K 120HzとWQHDはどちらが良い?
- A
4K 120Hzは景観やUIの精細感が抜群で、RPGや映像視聴でも満足度が高いです。WQHDはPCでの高フレ運用と相性が良く、価格も抑えやすいのが利点。複数機器を使うなら、端子数やUSB-C給電など運用面も加味して選ぶと後悔が少なくなります。
- Q内蔵スピーカーは十分?
- A
会議や動画視聴には十分ですが、迫力重視なら外部スピーカーやヘッドセット併用がおすすめ。とくに低音表現は外部機器のほうが有利です。
まとめ
総合ベストは、配線一本のUSB-C 65Wと扱いやすいUI、さらに5年保証まで揃えたDell S2725QC-A。4K 120Hz×IPSでゲームも仕事も高品位にまとまり、Switch2環境の“完成形”に近い選択です。
価格重視でWQHD×高駆動を狙うならKTC H27T22CやKOORUI G2721P、PCの高フレ運用と両立させたい人はXiaomi G27Qiが好相性。KVMや多端子で一本化したいならJAPANNEXTが強く、Switch2もPCもシームレスに切り替えられます。
いずれも端子と解像度の整合・色とHDRのチューニング・設置自由度の3点を押さえれば、120Hzの滑らかさを最大限に活かせます。