有機EL(OLED)ゲーミングモニターは、「圧倒的な黒の深さ」「応答速度0.03ms」「鮮やかな発色」といった性能が強みで、
いま最も注目されているハイエンドジャンルのひとつです。
最近では WQHD×240Hz や 4K×240Hz などの高性能モデルが手に取りやすくなり、FPSからオープンワールドまで「画質と滑らかさの両立」がより当たり前になってきました。
この記事では、有機ELモニターの中でも スペック・価格・実用性のバランスに優れた4モデル を厳選しています。
※価格は2025年12月3日時点の税込参考価格です。
有機ELゲーミングモニター選び方のポイント
まずは「表示体験」「パフォーマンス」「安心感」の3軸で整理すると迷いません。
方式(WOLED/QD-OLED/光沢・非光沢)は見え方の質を決め、解像度×リフレッシュレートは必要なGPU性能と競技性能に直結。
最後に焼き付き対策と保証を押さえれば、長く安心して使えます。
方式と表面処理(WOLED/QD-OLED・グロス/アンチグレア)
WOLEDは黒の締まりと応答の速さが武器で、アンチグレアなら映り込みが少なく作業併用に向きます。
QD-OLEDは量子ドットで広色域と発色のキレに優れ、HDR映像の派手さを重視する人に好相性。
**グロス(光沢)**は色の“抜け”が良い一方、環境光の管理(照明位置・遮光)が必須。
常時明るい部屋や窓際なら、アンチグレアのほうが使いやすいことが多いです。
解像度×リフレッシュレート(WQHD/4Kと240Hz/165Hz)
240HzはFPSでのトラッキングやフリック追従が明確に向上。WQHDなら現実的なGPUで高fpsを狙いやすく、配信や作業でも文字が見やすい解像度です。
4Kは圧倒的な精細感と映像美が魅力で、映画・オープンワールドに効く反面、GPU負荷は大。
コンソール主体ならHDMI 2.1の4K/120Hz+VRR対応を必ず確認しましょう。
焼き付き対策・保証・運用ノウハウ
最新機は画素クリーニング・ピクセルシフト・ロゴ輝度制御などの対策が標準化。加えてTrue Black 400級のHDRはピーク輝度の上げ過ぎに注意(ABLの挙動を理解)。
長く使うなら3年保証/無輝点保証などもチェック。運用では同一UIの長時間静止表示を避ける/自動クリーニングはオフにしない/輝度は部屋に合わせて適正化が基本です。
有機EL ゲーミングモニター おすすめ4選
LG UltraGear OLED 27GX704A-B(WQHD/240Hz・グレアパネル)

| 価格 | ¥79,535 |
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms(GTG/ClearMR 13000) |
このモデルの注目ポイント
- MLA採用のOLEDで従来比30%の高輝度&極めて深い黒
- 240Hz×0.03msでFPSでもトップクラスの高速描写
- HDMI2.1・VRR・DASモードなど機能が非常に充実
こんな人におすすめ
ASUS ROG Strix OLED XG27ACDMS(WQHD/280Hz・QD-OLED)

| 価格 | ¥72,800 |
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| リフレッシュレート | 280Hz |
| 応答速度 | 0.03ms(GTG) |
このモデルの注目ポイント
- QD-OLED×280HzでWQHD帯トップクラスの滑らかさ
- ASUS OLED Care Pro+ヒートシンクで焼き付きリスクを最小化
- AIビジュアル補正・Shadow Boostなど機能が最も豊富
こんな人におすすめ
MSI MAG 272UP QD-OLED X24(4K/240Hz・QD-OLED)

| 価格 | ¥154,800 |
| 解像度 | 4K UHD(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms(GTG) |
このモデルの注目ポイント
- 4K×240Hz×QD-OLEDで次世代クラスの映像美&高速描写
- ハードウェアブルーライトカットで疲労軽減しつつ高画質維持
- 焼き付き対策・放熱構造・多機能OSDで完成度が高い
こんな人におすすめ
Dell AW3225QF(32インチ曲面/4K/240Hz・QD-OLED)

| 価格 | ¥135,800 |
| 解像度 | 4K UHD(3840×2160) |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms(GTG) |
このモデルの注目ポイント
- 世界初の4K QD-OLED曲面で圧倒的没入感
- Dolby Vision+True Black 400でHDR品質が極めて高い
- Alienware独自スタンド&豊富な端子類で利便性が高い
こんな人におすすめ
よくある質問(FAQ)
- Q焼き付きはどれくらい心配?
- A
最新機はピクセルシフト・ロゴ輝度制限・画素クリーニングが標準で、日常運用なら過度に恐れる必要はありません。静止UI(同じHUDやタスクバー)を高輝度で長時間放置しない、スクリーンセーバーや電源管理を活かすなどの基本運用が有効です。
- Qキャリブレーションは必要?
- A
クリエイティブ併用や正確な色再現を求めるなら、ハードウェアキャリブレーション対応機種(例:LG 27GS93QE-B)と測色器の組み合わせがベスト。ゲーム中心ならプリセットの微調整で十分なことが多いです。
まとめ
有機ELゲーミングモニターは、「深い黒」「鮮やかな色彩」「0.03msの高速応答」といった、液晶では得られない映像体験を実現できる点が大きな魅力です。
今回ご紹介した4モデルは、WQHD×240〜280Hzの高速モデル から4K×240Hzのハイエンドモデル まで幅広く、
それぞれに異なる強みがあります。
その中でも特にバランスに優れているのが、MSI MAG 272UP QD-OLED X24(4K×240Hz) です。
FPS・RPG・映像視聴まで幅広く対応し、QD-OLEDならではの鮮やかな発色と4Kの高精細さをまとめて手に入れられます。
有機ELを選ぶ際は、「用途に合った解像度」「サイズ」「焼き付き対策」の3点を意識していただければ、失敗しにくくなります



