「とりあえずキーボードとマウスをまとめて揃えたい」「遅延が少ない有線で始めたい」「見た目も大事だけど打ちやすさも妥協したくない」――そんな人向けの入門〜準入門セットを3つだけ厳選しました。
日本語配列フルサイズを中心に、DPI調整や防衝突キー、RGBの見栄えまで実用目線で比較。
記事後半には選び方ガイドとFAQも用意したのでぜひ参考にしてください。
※価格は2025年8月11日時点のAmazon参考価格です。
ゲーミングキーボードマウスセット選び方のポイント
まずは配列・サイズ、マウスDPIと防衝突キー、そして筐体の作りの3点で当たりをつけると失敗が減ります。
キーボードは日本語配列(JIS)だと普段使いがスムーズ。マウスはDPI段階とグリップ感が合っているか、キーボードは防衝突キー(ロールオーバー)があるかをチェック。
さらに金属パネルや角度調整スタンドなど、長時間の安定性に効く要素も見逃さないで。
配列・サイズ:作業もゲームも快適にする“土台”
日本語配列のフルサイズはテンキー付きで作業効率が高く、普段使いを重視するなら最有力です。
ゲーム寄りならテンキーレスも候補ですが、セット品はフルサイズが主流で“とりあえず困らない”選択になりがち。重要なのはキーの段差や角度調整スタンドの有無で、手首角度を自然に保ち疲労を抑えられる点。
デスク奥行きやモニター位置も合わせて、マウス可動域を十分確保できるサイズを選びましょう。
マウスのDPI・スイッチ感:操作スピードと狙いの精度
マウスはDPI段階が細かく切り替えられるほど、ゲームや作業の切り替えがスムーズです。例えば1000/1600/3200/6400といった構成なら、ローセンシ〜ハイセンシまで広くカバー可能。
クリック感やサイドボタンの位置もグリップ(つかみ/かぶせ/つまみ)に合っているかを確認しましょう。
キーボード側は防衝突キーの対応数が多いほど同時入力に強く、WASD⇔矢印切替があるとタイトルを跨いだ操作性が上がります。
ビルドクオリティ&実用装備:長く使えるかの分かれ目
金属パネルやゴム脚の食いつきは、打鍵の安定や滑りにくさに直結します。
ケーブルはUSB有線で遅延が少なく、ライティングは明るさ調整や呼吸モードなど視認性と雰囲気の両立ができると便利。さらにキーキャップの外しやすさや清掃性も、長期使用の満足度を左右します。
パッケージ同梱の工具や説明書の分かりやすさも地味に重要です。
ゲーミングキーボードマウスセットおすすめ3選
Mafiti ゲーミング キーボード マウス セット RK101(ブラック)

価格 | ¥2,780 |
配列・キー数 | 日本語配列/106キー(フルサイズ) |
接続 | USB有線/19キー防衝突、WASD⇔矢印切替 |
バックライト・DPI | キーボードRGB(明るさ調整・呼吸可)、マウスDPI 1200/1600/2400/3200 |
このセットの注目ポイント
- キーキャップ取り外し対応で清掃しやすい
- 角度調整スタンド+段差配列でタイピング負担を軽減
- エントリー向け価格で見栄えと基本性能を両立
こんな人におすすめ
MageGee ゲーミングキーボード&マウスセット K1(各色)

価格 | ¥4,950 |
配列・キー数 | 標準フルサイズ/104キー |
接続 | USB有線(プラグ&プレイ) |
バックライト・DPI | キーボードRGB:8色・5モード/マウスDPI 600~3200(6段階、色ロック可) |
このセットの注目ポイント
- ハイ&ローの段差を活かした人間工学設計で長時間でも疲れにくい
- 8色・5モードRGBと透明感ある外観でデスク映え
- 金メッキ端子+ノイズ低減構造で安定伝送
こんな人におすすめ
NPET キーボード マウス セット S20(ブラック)

価格 | ¥5,999 |
配列・キー数 | 日本語配列/フルサイズ |
接続 | USB有線(角度調整・金属パネル筐体) |
バックライト・DPI | キーボード7色(3固定+呼吸・光度調整)/マウスDPI 1000/1600/3200/6400 |
このセットの注目ポイント
- 26キー防衝突+WASD⇔矢印切替でゲーム操作に強い
- 金属パネルで剛性を確保、6000万クリック設計
- 7色イルミで暗所でも視認性を確保
こんな人におすすめ
よくある質問(FAQ)
- QDPIはどれくらいあれば十分?
- A
多くの人は1600~3200DPIで事足ります。細かく詰めたい人や高解像度モニターなら、6400DPIまであると調整の自由度が上がります。
- Qフルサイズとテンキーレス、どちらが良い?
- A
普段使い・作業を重視するならフルサイズ、マウス可動域や省スペースを重視するならテンキーレスが向いています。
まとめ
最安でまず一式そろえるならMafiti RK101。ビジュアルと使い勝手のバランス、静音寄りの扱いやすさを重視するならMageGee K1。剛性・同時入力・高DPIまで手堅く押さえたいなら本命はNPET S20です。
どのセットも“有線の安定性”が土台にあるため、予算と使い方に合わせて配列・DPI・防衝突キー数を軸に選べば、初日から快適にゲームと作業を両立できます。