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開放型ヘッドホンおすすめ4選|自然な音場を堪能するならこれ!

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「ヘッドホンの音がこもって平面的に感じる」「音の定位がつかみにくく没入感に欠ける」「長時間装着で耳が疲れる」──そんなお悩みはありませんか?

開放型ヘッドホンは、イヤーカップに通気孔を設けて余韻と広がりを生み出す構造です。

本記事では、ワイヤレス対応からスタジオモニタリング仕様まで、開放型ヘッドホン4モデルを比較し、それぞれの特徴・メリット選び方のポイントを詳しく解説します。


おすすめナンバーワンモデル

Audio‑Technica ATH‑HL7BT

  • φ53 mm大口径Au αドライバー:厚みある低域とクリアな中高域で広いサウンドステージを再現。
  • LDAC対応Bluetooth:96kHz/24bitの高解像度ワイヤレス再生を実現。
  • 軽量220g×ビームフォーミングマイク:長時間装着でも疲れず、クリアな通話品質。
早見表:開放型ヘッドホンおすすめ4選
項目ATH‑HL7BTHD 599 SETurtle Beach Atlas AirATH‑R70xa
価格¥17,436¥21,553¥26,800¥49,500
重量約220g約250g約301g約230g
ドライバーφ53mmφ42mmφ40mmφ45mm
接続Bluetooth(LDAC/AAC)/有線有線(3.0m/1.2mケーブル)2.4GHzワイヤレス/Bluetooth/有線有線(3.0mケーブル)
再生時間約20時間約50時間
商品URLAmazonAmazonAmazonAmazon

開放型ヘッドホン選び方のポイント

開放型ヘッドホンは音場の広がり装着感接続方式などにモデルごとの個性があります。

ここでは特に重視したい3つのポイントをご紹介します。

音場の広がりと定位感

オープンエアー構造の通気孔サイズドライバー径は音の広がりに直結します。

大口径ドライバー(φ53 mm以上)は低域の余韻を豊かに表現し、中高域の解像度も向上。E.A.R.テクノロジー搭載モデルはサーカムオーラル設計により、より自然な音場を提供します。

リスニング目的なら、周波数帯域のカバー範囲もチェックして、再生帯域が自分の好みに合うものを選びましょう。

装着感と長時間利用

軽量設計(約220〜250 g)に加え、ヘッドバンドの調整機構イヤーパッド素材は快適性に影響します。

ヘッドバンドが多段階にスライドするモデルや、ベロア/ウレタンフォームパッド搭載機は、頭部への圧迫を分散し長時間でも疲れにくいです。

ワイヤレスモデルはバッテリーを内蔵する分やや重くなるため、総重量再生時間のバランスを考慮してください。

接続方式と利便性

ワイヤレスを活用したいなら、LDAC対応Bluetooth2.4GHz低遅延無線搭載モデルが高音質・安定接続を実現します。

ゲームや配信でマイクも使うなら、ビームフォーミングマイクフリップミュート機能を備えた製品が便利です。

一方、有線専用モデルはドライバーとケーブルの品質で音の純度を追求できるため、スタジオ用途にもおすすめです。

開放型ヘッドホンおすすめ4選

Audio‑Technica ATH‑HL7BT(φ53mmドライバー/ブラック)

価格¥17,436
重量約220g
ドライバーφ53mm大口径 Au αドライバー
接続Bluetooth (LDAC/AAC)/有線
再生時間約20時間
このモデルの注目ポイント
  • オープンエアー構造で自然な音の広がりと余韻を楽しめる
  • LDAC対応で最大96kHz/24bitの高解像度再生をワイヤレスで実現
  • 軽量220gとビームフォーミングマイクで長時間装着もストレスフリー
こんな人におすすめ
  • 開放感あふれるサウンドで音場を味わいたい人
  • ワイヤレス・有線を使い分けてハイレゾも楽しみたい人
  • 通話も快適なビームフォーミングマイクを求める人
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 装着感の良さと軽快さを高く評価する声多数
  • LDAC再生時のクリアな高域表現に満足する意見あり
  • 開放型ゆえの音漏れや周囲音混入を懸念する指摘あり

Sennheiser HD 599 SE(φ42mmドライバー/ブラック)

価格¥21,553
重量約250g
ドライバーφ42mm高効率リングトランスデューサ
接続有線(3.0m φ6.3mm & 1.2m φ3.5mm ケーブル付属)
再生時間
このモデルの注目ポイント
  • E.A.R.テクノロジーとサーカムオーラル設計で自然な広音場を実現
  • ベロアイヤーパッド&改良ヘッドバンドで長時間でも快適
  • 付属ケーブル2本+変換プラグであらゆる機器に対応
こんな人におすすめ
  • ナチュラルでクリアな開放型サウンドを求める人
  • スタジオモニタークオリティの装着感を重視する人
  • 豊富なケーブル付属で用途を問わず使いたい人
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 低域から高域までの解像度の高さを称賛する声多数
  • 250gの軽量設計で長時間リスニングも快適との評価あり
  • 開放型ゆえの音漏れを懸念する意見もある

Turtle Beach Atlas Air(φ40mmドライバー/ブラック)

価格¥26,800
重量約301g
ドライバーφ40mm高精度ドライバー
接続2.4GHzワイヤレス / Bluetooth 5.2 / 有線
再生時間約50時間
このモデルの注目ポイント
  • オープンバック&24bit/96kHzでハイレゾ相当のHi‑Fi再生を提供
  • フローティングフィット機構で装着感を極限まで高める
  • フリップミュート式マイク(取り外し可能)とSuperhuman Hearing®で配信にも最適
こんな人におすすめ
  • 高解像度ワイヤレスオーディオを求めるPCゲーマー
  • 長時間のストリーミング配信やテレワークに使いたい人
  • 軽量設計と快適なフィット感を重視する人
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 装着感と軽さを高く評価する声多数
  • 低遅延ワイヤレスの安定性や定位感に満足する意見あり
  • 高音質ゆえのマルチポイント切替操作の手間を指摘する声も

Audio‑Technica ATH‑R70xa(φ45mmドライバー/シルバー)

価格¥49,500
重量約230g
ドライバーφ45mmトゥルーオープンエアードライバー
接続有線(3.0mステレオ標準ケーブル付属)
再生時間
このモデルの注目ポイント
  • トゥルーオープンエアー構造で共振なく純粋な音場を再現
  • 新設計ヘッドバンド+調整可能ヘッドパッドで長時間作業にも疲れにくい
  • 5–40,000Hzをカバーする高精度ドライバーでクリティカルモニタリング対応
こんな人におすすめ
  • 制作・ミックス用途で極めて正確なリファレンス再生を求める人
  • 軽量設計+調整式スライダーで長時間でも快適さを維持したい人
  • 自然で透明感ある音場を重視するオーディオエンスージアスト
購入者の意見まとめ(レビュー)
  • 軽さと装着感の良さを高評価する声が多数
  • クリアで広い音場表現に没入感を感じる意見あり
  • 音漏れの大きさを注意点として挙げるユーザーもいる

よくある質問(FAQ)

Q
開放型ヘッドホンは音漏れが多い?
A

オープンエアー構造は音場を広げる代わりに音漏れしやすい特徴があります。家庭で使う場合は、周囲に配慮して音量を調整しましょう。

Q
ワイヤレスモデルでもハイレゾ再生は可能?
A

LDAC対応Bluetoothや24bit/96kHz対応の2.4GHz無線で、高解像度再生がワイヤレスでも楽しめます。

Q
長時間装着で耳が疲れる場合の対策は?
A

ヘッドバンドの調整機構イヤーパッド素材をチェックし、ベロアパッドや厚手フォームパッド搭載モデルを選ぶと負担を軽減できます。

まとめ

音質のナチュラルさと音場の広がりを最重視するなら、真のオープンエアー構造を持つATH‑R70xaがベストチョイスです。

ワイヤレスの自由度と高解像度再生を両立したい場合は、LDAC対応のATH‑HL7BTが適しています。

スタジオモニタークオリティを手軽に楽しみたいなら、HD 599 SEの高効率リングトランスデューサと快適パッドが魅力。

配信やPCゲーミング用途も兼ねたい方には、Atlas Airの低遅延無線とマイク機能が役立ちます。

それぞれの用途や環境に合わせて選んでみてください。