ゲーミングチェアを選ぶ際の大きなポイントのひとつが、「リクライニング機能」。
ゲーム中の集中姿勢から一息つくリラックス姿勢まで、背もたれの角度を自由に変えられるのは大きな魅力です。
しかし、「どのくらい倒せれば十分なの?」「リクライニング以外のポイントは?」など、初めて選ぶ方はわからないことも多いのではないでしょうか。
本記事では、ゲーミングチェアのリクライニングに焦点を当て、以下のポイントを解説します。
ぜひ参考にしてみてください!
リクライニング機能が生む快適性とは?
体勢をこまめに変えられる
長時間ゲームやデスクワークをしていると、同じ姿勢が続きがち。
リクライニング機能があれば背もたれを適度に倒すことで姿勢を変えられ、腰や背中への負担が軽減されます。
とくにFPSやMOBAなど集中を要するゲームの合間に、ひと呼吸おいて背もたれを倒すだけでも疲れにくくなります。
リラックスしながら映像や音楽を楽しめる
ゲームに限らず、映像鑑賞や音楽鑑賞時に背もたれを倒してリラックスするのは気持ちが良いもの。
程よく角度を変えるだけで、首や肩の緊張がほぐれ、長く座っていても不快感が少なくなります。
集中力のメリハリをつけやすい
人間の集中力には波があります。リクライニングで適度に姿勢を変えると、血流が改善され、心身をリフレッシュできます。
結果的に集中力を保ちやすくなるのも大きなメリットです。
ゲーミングチェア選びで外せない3つのポイント
リクライニング角度とロック段階
ゲームだけでなく、動画視聴や作業の合間の小休憩までカバーしたいなら、ロック段階が多いモデルやロッキング機能のあるモデルがおすすめです。
腰・首サポート(クッション)の調整幅
- ランバーサポート(腰クッション): 腰のアーチをしっかり支えてくれるか
- ヘッドレスト(首クッション): 身長や座高に合わせて位置を調整できるか
リクライニング時の角度に合わせてクッション位置を変えられるモデルだと、肩や腰への負担がさらに減り、長時間でも快適に過ごせます。
フレーム・クッション素材の耐久性
リクライニング機構が付いたチェアは、頻繁に角度を変えるほど可動部分に負荷がかかります。
- フレームにスチールやアルミなどの丈夫な素材が使われているか
- クッションや張地がヘタりにくいか
- メンテナンス方法が簡単か
こういった点を考慮すると、長く愛用できるチェアに出会えるでしょう。
リクライニング性能が充実しているゲーミングチェア5選
ここでは、リクライニングの角度やロック機能が充実している数モデルを紹介します。
※※本記事の価格は2025年1月11日時点のものです。セール時や販売状況によって変動する場合があり、最新の価格は販売サイトにてご確認ください。これらの価格はあくまで参考程度にご考慮ください。
Dowinx LS-6650HG05A
GTRacing GT002
SIHOO M57
AKRACING WOLF
Dowinx LS-6668D-02
さらに使いやすくなる!リクライニングチェア活用のヒント
角度を定期的に変えてみる
リクライニングチェアの真髄は「背もたれを倒せること」だけではありません。
微妙に角度を変えるだけで、体の緊張をほぐし、疲労の蓄積を抑えられます。
数十分~1時間ごとに「少しだけ倒してみる」など、小さな工夫で座り心地がガラッと変わります。
ロッキングの強弱を調整
ロッキング機能がある場合、バネの硬さを調整できるモデルが多いです。
自分の体重や好みに合わせると、リラックス時にゆらゆら揺れて心地よく、ゲームプレイ時は揺れすぎないよう固定するなどメリハリをつけられます。
クッション位置の再調整を忘れずに
リクライニング角度を大きく変えたときは、腰や首クッションの位置も再度合わせ直すと◎。
そのままだと姿勢が崩れてしまい、逆に疲れを感じることもあるため、定期的にチェックしましょう。
まとめ
「ゲーミングチェア リクライニング」とひと口に言っても、角度の幅・ロック機能・クッション性・素材などによって座り心地や使い勝手は大きく変わります。特に、
- どのくらい倒せれば自分の用途に合うのか
- ロッキング機能やクッションの調整幅
- 耐久性や価格帯のバランス
といったポイントを意識すると、自分に合ったチェアを見つけやすくなります。
今回紹介したモデルはいずれもリクライニング性能を重視しており、ゲーム・デスクワーク・映像鑑賞など、さまざまなシーンで活躍してくれます。
**「寝れるゲーミングチェア」**など、さらに深いリラックス要素を求める方は、このあと別の記事で詳しくチェックしてみるのもいいでしょう。
まずはリクライニング機能を使いこなし、ほどよい休憩と集中のメリハリを楽しんでみてください!
コメント