長時間のゲームプレイや作業で手首や腕が疲れてしまう…そんな悩みを持つ方に注目されているのが「エルゴノミクス(人間工学)設計」のゲーミングマウスです。
通常の左右対称(アンビデクストラス)デザインとは異なり、手の形に合わせて設計された曲線やグリップが特徴で、手首や指の負担を軽減するといわれています。
本記事では、エルゴノミクスマウスのメリットや選び方のポイント、そしておすすめのモデルをピックアップ。
痛みや疲れを感じにくいマウスを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
※※本記事の価格は2025年3月5日時点のものです。セール時や販売状況によって変動する場合があり、最新の価格は販売サイトにてご確認ください。これらの価格はあくまで参考程度にご考慮ください。
エルゴノミクスデザインとは?

エルゴノミクス(人間工学)デザインとは、体の構造や動きを考慮して設計された製品を指します。
マウスでいえば、手のひらや指の自然な位置に合わせてフィットするよう形状がつくられており、長時間使っても疲れにくいのが特徴です。
エルゴノミクスマウスを選ぶメリット

手首や腕の疲労が軽減されやすい
ゲームプレイやデスクワークなど、長時間マウスを操作していると、どうしても手首や腕に負担がかかります。
エルゴノミクス形状なら、手首を無理にひねらずに済むため、腱鞘炎やリストレストに頼りすぎる状態を抑えやすいです。
握りやすさで操作精度が向上
手にフィットするマウスを使うと、微妙なマウス操作もしやすくなります。
特にFPSやMOBAなど、マウス操作の正確さが求められるゲームで恩恵を実感できるかもしれません。
エルゴノミクスゲーミングマウスを選ぶときのポイント
エルゴノミクスゲーミングマウスを選ぶときのポイントは3つです
- グリップスタイルに合う形状か
- 重量とセンサー性能
- ボタン配置やカスタマイズ
グリップスタイルに合う形状か

かぶせ持ち | 手のひら全体で覆う |
つかみ持ち | 指先と手のひらの一部でつかむようにもつ |
つまみ持ち | 指先だけで操作 |
エルゴノミクス形状でも、人によって握りやすさが違うので、できれば実際に触ってみて判断するのがおすすめです。
重量

FPSなど瞬発的な動きが多いゲームでは、70gほどの軽いゲーミングマウスが好まれすいです。
しかし、100g以上の重めのゲーミングマウスを使うことで安定感が得れるという人もいるので自分のスタイルにあった重量を選びましょう。

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ボタン配置やカスタマイズ

ゲーミングマウスは、サイドボタンやDPI切り替えボタンなどが多めに搭載されているケースがあります。
自分のゲームジャンルやショートカット設定に合うボタン配置か、専用ソフトでカスタマイズしやすいかもポイントです。
エルゴノミクスゲーミングマウスおすすめモデル
ここでは、手首への負担を抑えつつ、ゲーマー向けの機能も充実しているエルゴノミクスマウスをピックアップ。
Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 DEX
価格 | ¥24,500円 |
重量 | 約60g |
Logicool G703h LIGHTSPEED
価格 | ¥9,900円 |
重量 | 約95g前後 |
Razer DeathAdder V2 X HyperSpeed
価格 | ¥6,980円 |
重量 | 83g (電池を除く) |
SteelSeries Rival 650 Wireless 62456
価格 | ¥10,890円 |
重量 | 121g(おもりなし)~最大153g(1個4gのおもり8個) |
BenQ ZOWIE EC2-CW
価格 | ¥9,980円 |
重量 | 79g(Lサイズ) |
まとめ
「ゲーミングマウス エルゴノミクス」と検索する方は、手首や腕への負担を抑えつつ、しっかりゲームで勝ちたい・快適に操作したいと考えている方が多いはずです。
エルゴノミクス形状のマウスを選ぶと、自然な握り心地で長時間プレイをサポートしてくれます。
価格帯やブランド、握り方の好みに応じて最適なモデルは変わりますが、**共通して大切なのは「手の形や使い方に合うかどうか」**ということ。
できるだけ実店舗で試してみたり、サイズ感を確認したりして、自分にフィットする一台を見つけてください。
エルゴノミクスデザインのゲーミングマウスを導入すれば、疲れにくさと操作しやすさが両立できるはず。
ぜひ本記事を参考に、あなたのプレイ環境をさらに快適にアップグレードしてみてくださいね!