ゲーミングモニターの音が物足りない場合は、外付けスピーカーを追加するだけで、音の迫力や聞き取りやすさを改善できます。
多くのゲーミングモニターは映像性能を重視しているため、内蔵スピーカーの音質が控えめだったり、そもそもスピーカーを搭載していなかったりする場合があります。
ただし、外付けスピーカーを選ぶときは、音質だけでなく接続方法も重要です。モニターの3.5mm端子に接続するのか、PCにUSB接続するのか、Bluetoothで使うのかによって使いやすさが変わります。
本記事では、ゲーミングモニター用に使いやすい外付けスピーカー5選と、内蔵スピーカーとの違い・接続方法・失敗しにくい選び方を解説します。

Edifier G2000
※価格は2026年6月24日時点の税込参考価格です。
ゲーミングモニターに外付けスピーカーは使える?

ゲーミングモニターにも外付けスピーカーは使えます。
ただし、接続方法はモニターの端子や使用する機器によって変わります。主な接続先は、モニターの3.5mm音声出力端子、PCのUSB端子、PC・ゲーム機側のBluetoothなどです。
特にPS5やSwitchなどのゲーム機をモニターに接続している場合は、モニター側にイヤホンジャックや音声出力端子があるかを確認しておくことが大切です。
スピーカーなしのゲーミングモニターでも音は出せる
スピーカーを内蔵していないゲーミングモニターでも、外付けスピーカーを使えば音を出せます。
モニターに3.5mm音声出力端子がある場合は、AUX対応スピーカーを接続することで、HDMIで入力された音声をスピーカーから出せる場合があります。
ただし、モニターに音声出力端子がない場合は、モニターに直接スピーカーをつなげないことがあります。
その場合は、PC側にUSB接続する、ゲーム機側の音声出力を使う、HDMI音声分離器を使うなど、別の方法を検討する必要があります。
内蔵スピーカー付きモニターと外付けスピーカーはどっちがいい?
音質を重視するなら、内蔵スピーカー付きモニターよりも外付けスピーカーの方が有利です。
内蔵スピーカー付きモニターは、スピーカーを別で用意しなくてよい手軽さがあります。ちょっとした通知音や動画視聴なら十分な場合もあります。
一方で、ゲームの迫力、低音、セリフの聞き取りやすさ、音の広がりを重視するなら、外付けスピーカーを使った方が満足しやすいです。
すでにゲーミングモニターを持っている人は、内蔵スピーカー付きモニターへ買い替えるより、外付けスピーカーを追加した方がコスパよく音を改善できる場合があります。
FPSではヘッドセット、普段使いではスピーカーが便利
FPSやバトルロイヤル系のゲームでは、足音の方向や細かい音を聞き分けやすいヘッドセットの方が向いています。
一方で、長時間の作業、動画視聴、RPG、シミュレーションゲーム、家族や友人と一緒に遊ぶ場面では、スピーカーの方が快適です。
そのため、外付けスピーカーは「ヘッドセットの代わり」ではなく、「普段使いの音を快適にするための追加アイテム」と考えると選びやすくなります。
ゲーミングモニター用スピーカーの接続方法

ゲーミングモニターに外付けスピーカーを使う場合は、接続方法を先に確認しておきましょう。
音質だけで選んでも、自分の環境で接続できなければ使いにくくなってしまいます。
モニターの3.5mm端子に接続する
もっとも分かりやすいのは、ゲーミングモニターの3.5mm音声出力端子にスピーカーを接続する方法です。
HDMIやDisplayPortでモニターに入力された音声を、モニター側の音声出力端子からスピーカーへ出せる場合があります。
この方法なら、PCやゲーム機をモニターに接続したときに、音声もまとめてスピーカーから出しやすいです。
特にPS5やSwitchをモニターで使う人は、AUX接続に対応したスピーカーを選ぶと使いやすくなります。
PCにUSB接続する
PCゲーム中心なら、USB接続のスピーカーもおすすめです。
USB接続なら、PC側で音声出力先を選びやすく、モデルによっては専用ソフトやイコライザーで音質調整できる場合があります。
ただし、USBスピーカーは基本的にPCへ接続して使うものが多く、モニターのUSB端子に挿しても音が出ない場合があります。
PCメインで使うならUSB接続、ゲーム機でも使いたいならAUX接続対応モデルを選ぶと失敗しにくいです。
PS5やSwitchで使う場合
PS5やSwitchをゲーミングモニターに接続して使う場合は、モニター側の3.5mm音声出力端子にスピーカーをつなぐ方法が分かりやすいです。
モニターにイヤホンジャックがある場合、そこにAUX対応スピーカーを接続すれば、ゲーム音を外付けスピーカーから出せることがあります。
ただし、すべてのモニターで同じように使えるわけではありません。購入前に、モニター側に音声出力端子があるかを確認しておきましょう。
Bluetooth接続は便利だが遅延に注意
Bluetooth対応スピーカーは、ケーブルを減らせるためデスク周りをすっきりさせやすいです。
ただし、ゲーム用途では音の遅延が気になることがあります。映像より音が少し遅れて聞こえると、アクションゲームやFPSでは違和感が出やすくなります。
動画視聴やBGM用ならBluetoothでも便利ですが、ゲームを快適に遊びたい場合は、USBや3.5mmの有線接続を優先するのがおすすめです。
ゲーミングモニター用外付けスピーカーの選び方

ゲーミングモニター用の外付けスピーカーを選ぶときは、音質だけでなく、接続方式・設置スペース・チャンネル構成・ゲーム向け機能を確認しましょう。
接続方式で選ぶ
まず確認したいのは接続方式です。
PC中心ならUSB接続、PS5やSwitchなどのゲーム機でも使うならAUX接続対応モデルが使いやすいです。
Bluetooth接続は便利ですが、ゲームでは遅延が気になることがあります。アクションゲームやFPSをよく遊ぶ人は、有線接続に対応したモデルを選ぶのがおすすめです。
迷った場合は、USB・Bluetooth・AUXの複数入力に対応したスピーカーを選ぶと、あとから使い方を変えやすくなります。
設置スペースで選ぶ
ゲーミングモニターの周りは、キーボード、マウス、コントローラー、ヘッドセットなどで意外とスペースを使います。
スピーカーを左右に置く余裕があるなら、2.0chタイプを選びやすいです。
デスクが狭い場合は、コンパクトなモデルやモニター下に置きやすいスピーカーを選ぶと邪魔になりにくいです。
サブウーファー付きの2.1chモデルは迫力がありますが、デスク下や足元に設置スペースが必要になります。
2.0chか2.1chかで選ぶ
一般的なデスク環境なら、左右2台構成の2.0chスピーカーでも十分に音を改善できます。
セリフや効果音を聞き取りやすくしたい人、デスクをすっきりさせたい人は2.0chがおすすめです。
一方で、爆発音や重低音の迫力を重視するなら、サブウーファー付きの2.1chモデルが向いています。
ただし、低音が強いモデルは集合住宅や夜間使用では音量に注意が必要です。
ゲーム向け機能で選ぶ
ゲーミング向けスピーカーには、RGBライティング、仮想サラウンド、専用ソフトによる音質調整などの機能を備えたモデルがあります。
RGBライティングは、ゲーミングモニターやキーボードと合わせてデスク環境を演出したい人に向いています。
仮想サラウンドや音質調整機能は、PCゲーム中心の人に便利です。
ただし、これらの機能は必須ではありません。まずは接続方式と設置スペースを優先し、そのうえでゲーム向け機能を確認すると選びやすいです。
ゲーミングモニター用おすすめ外付けスピーカー5選
迷ったときの選び分け早見表
ゲーミングモニター用の外付けスピーカーは、価格・サイズ・接続方式・低音の迫力によって選ぶべきモデルが変わります。
先に用途別のおすすめを整理すると、以下のようになります。
| 重視するポイント | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 価格を抑えて選びたい | SteelSeries Arena 3 | 1万円前後で選びやすく、シンプルに使いやすい |
| コンパクトさを重視したい | Creative Pebble Pro | 小型でデスクに置きやすく、USB接続もしやすい |
| 音質と拡張性を重視したい | Edifier G2000 | USB・Bluetooth・AUXに対応し、サブウーファー拡張も可能 |
| FPSや定位感を重視したい | Razer Nommo V2 X | THX Spatial Audio対応で、ゲーム向けの音作りがしやすい |
| 迫力と低音を重視したい | Logicool G560 | サブウーファー付き2.1chで、低音や臨場感を出しやすい |
SteelSeries Arena 3(2.0ch/ブラック)

| 価格 | ¥7,150 |
| ドライバー | 4インチ |
| 接続方式 | Bluetooth / AUX |
| 構造 | バスレフ式 |
SteelSeries Arena 3は、価格を抑えつつ、ゲーミングらしい迫力も求めたい人に向いている外付けスピーカーです。
BluetoothとAUXに対応しているため、PCだけでなく、モニターの3.5mm端子に接続して使いたい人にも選びやすいです。
ゲーミングモニター用として向いている理由
AUX接続に対応しているため、モニターの3.5mm音声出力端子に直接つなぎやすいです。
PS5やSwitchをモニターに接続して使う人でも、モニター側に音声出力端子があれば導入しやすいモデルです。
こんな人におすすめ
注意点
本体サイズはやや大きめなので、モニター横に置くスペースを事前に確認しておきましょう。
また、USB接続には対応していないため、PCへUSB接続したい人は別のモデルも検討した方がよいです。
Creative Pebble Pro(2.0ch/ブラック)

| 価格 | ¥9,980 |
| 最大出力 | 最大60W |
| 接続方式 | USB / Bluetooth / AUX |
| 特徴 | RGBライティング |
Creative Pebble Proは、コンパクトさと多機能さを両立した外付けスピーカーです。
デスク上に置きやすいサイズ感ながら、USB・Bluetooth・AUXに対応しているため、さまざまな環境で使いやすいのが魅力です。
ゲーミングモニター用として向いている理由
コンパクトでモニター横に置きやすく、デスクが狭い人でも導入しやすいです。
AUX接続にも対応しているため、モニターの3.5mm端子に接続したい人にも使いやすいモデルです。
こんな人におすすめ
注意点
USB-PD給電を使う場合は、別途対応する電源環境が必要になる場合があります。
Bluetooth接続は便利ですが、ゲーム用途では遅延が気になることがあるため、基本はUSBやAUXの有線接続を優先するのがおすすめです。
Edifier G2000(2.0ch/RGB)

| 価格 | ¥17,999 |
| 最大出力 | 32W |
| 接続方式 | USB / Bluetooth / AUX |
| 特徴 | Sub Out端子搭載 |
Edifier G2000は、音質・接続方式・拡張性のバランスが良いゲーミングスピーカーです。
USB・Bluetooth・AUXに対応しているため、PC、モニター、ゲーム機まわりで使い分けしやすいです。コンパクトながら最大32W出力に対応しており、モニター内蔵スピーカーよりも迫力を出しやすいモデルです。
ゲーミングモニター用として向いている理由
USB・Bluetooth・AUXの3系統に対応しているため、PCとゲーム機を併用する環境に向いています。
モニターの3.5mm端子にAUX接続しつつ、PCではUSB接続を使うなど、環境に合わせた使い方がしやすいです。
こんな人におすすめ
注意点
起動音や操作感は好みが分かれる場合があります。
また、サブウーファーを追加する場合は、別途対応機器や設置スペースが必要です。
Razer Nommo V2 X(2.0ch/THX)

| 価格 | ¥24,249 |
| ドライバー | 3インチ×2 |
| 接続方式 | USB / Bluetooth |
| 音響 | THX Spatial Audio |
Razer Nommo V2 Xは、PCゲーム中心で、定位感や迫力を重視したい人向けのゲーミングスピーカーです。
THX Spatial Audioに対応しており、対応環境ではゲーム向けの立体感ある音を楽しみやすいです。
ゲーミングモニター用として向いている理由
PCゲーム中心で、音質調整や定位感を重視したい人に向いています。
USB接続でPCに接続し、専用ソフトで音を調整したい人に使いやすいモデルです。
こんな人におすすめ
注意点
接続方式はUSBとBluetoothが中心なので、モニターの3.5mm端子に直接つなぎたい人は注意が必要です。
PS5やSwitchなどをモニター経由で使いたい場合は、AUX接続対応モデルの方が使いやすい場合があります。
Logicool G G560(2.1ch/LIGHTSYNC)

| 価格 | ¥33,900 |
| 最大出力 | 240W |
| 接続方式 | USB / Bluetooth / 3.5mm |
| 構成 | サブウーファー付き2.1ch |
Logicool G G560は、迫力と低音を重視したい人向けの2.1chゲーミングスピーカーです。
サブウーファー付きの構成なので、爆発音や重低音の迫力を楽しみやすいです。
ゲーミングモニター用として向いている理由
3.5mm接続に対応しているため、モニターの音声出力端子に接続したい人にも使いやすいです。
サブウーファー付きなので、モニター内蔵スピーカーでは出しにくい低音や迫力をしっかり強化できます。
こんな人におすすめ
注意点
サブウーファー付きのため、設置スペースには注意が必要です。
低音の迫力が強いモデルなので、集合住宅や夜間使用では音量を調整しながら使いましょう。
よくある質問(FAQ)
- Qゲーミングモニターにスピーカーは外付けできますか?
- A
はい、3.5mm音声出力端子を備えたゲーミングモニターなら、外付けスピーカーを直接接続できます。端子がない場合は、PC側にUSB接続する、ゲーム機側の音声出力を使うなど別の方法が必要です。
- Qモニターに直接つなぐのと、PCに接続するのはどちらがいい?
- A
どちらも可能ですが、遅延や相性を重視するなら有線接続がおすすめです。
モニター直挿しは設定がシンプル、PC接続は音質調整やソフト連携がしやすいという違いがあります。
- Qゲーミングモニター内蔵スピーカーと外付けはどれくらい違いますか?
- A
音の厚みや定位感、低音の迫力が大きく変わります。
外付けスピーカーなら、音の厚みや低音の迫力、セリフの聞き取りやすさが向上しやすく、ゲームや動画視聴の満足度を高めやすいです。
- Qゲーミングモニターにスピーカーがない場合はどうすればいいですか?
- A
接続方法は、モニターの3.5mm音声出力端子に接続する方法や、PC・ゲーム機側にUSBやBluetoothで接続する方法があります。
PS5やSwitchなどのゲーム機で使う場合は、モニター側に音声出力端子があるかを確認しておくと安心です。
まとめ
ゲーミングモニターの内蔵スピーカーに物足りなさを感じているなら、外付けスピーカーを追加するだけで、音の迫力や聞き取りやすさを改善できます。
特に、スピーカーなしのゲーミングモニターを使っている人や、PS5・Switch・PCをモニターに接続して遊んでいる人には、外付けスピーカーがあると便利です。
選ぶときは、音質だけでなく、接続方法を必ず確認しましょう。
PCゲーム中心ならUSB接続、PS5やSwitchでも使いたいならAUX接続対応モデルが使いやすいです。Bluetooth接続は便利ですが、ゲームでは遅延が気になる場合があるため、有線接続を優先すると安心です。
迷った場合は、USB・Bluetooth・AUXに対応したEdifier G2000のような複数入力モデルを選ぶと、PCやゲーム機まわりで使い分けしやすくなります。
自分のゲーミングモニター環境に合った外付けスピーカーを選び、映像だけでなく音も快適なゲーム環境を整えましょう。


